矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

デイリーコラム


2020.10.16

【無料で遊ぶ、矢野経済研究所の歩き方】

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2020.10.14

【IoT×ロボット(アバター型ロボット)】危険な作業現場で活躍、次世遠隔操縦ロボット②

矢野経済研究所 ICT・金融ユニットでは、研究員がリレー形式でコラムを執筆しています。 今年度のコラムのテーマは「IT×○○」です。「IT×金融」のFinTechをはじめ、多くの「IT×○○」が誕生しています。 研究員が、今まで耳にしたなかで面白かった「IT×○○」や、あったら面白そうな「IT×○○」について綴ります。 7人目の投稿者は、IoTやインフラ系ICTなどの領域を担当している早川です。

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全体イメージとしては、操縦者はVR型のHMDやスマートグラスを装着し現場をリアルタイムに視認。さらに触覚を再現できるグローブ(リアルハプティクス技術)を装着して、作業時の感触を体現する。臭覚に関してはまだ実用段階にはなく、現場の匂いを感じ取るのはもう少し先になる。実際には、手の動きは位置測定システムで捕捉してロボットに伝達。ロボットが物体に触れると、人間側のグローブも疑似的に触覚を再現するような仕組みになる。
現状ではプロトタイプしかないが、デバイスと併せて5G活用が本格化すれば、危険な作業現場(災害現場、製鉄やプラントなどの工場、高所作業、トンエル工事など)での遠隔作業を、アバターでより精緻に行う時代がすぐそこに来ている。(早川泰弘)

※画像はイメージです

2020.10.12

【IoT×ロボット(アバター型ロボット)】危険な作業現場で活躍、次世遠隔操縦ロボット①

矢野経済研究所 ICT・金融ユニットでは、研究員がリレー形式でコラムを執筆しています。 今年度のコラムのテーマは「IT×○○」です。「IT×金融」のFinTechをはじめ、多くの「IT×○○」が誕生しています。 研究員が、今まで耳にしたなかで面白かった「IT×○○」や、あったら面白そうな「IT×○○」について綴ります。 7人目の投稿者は、IoTやインフラ系ICTなどの領域を担当している早川です。

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「IoT×ロボット」による遠隔操縦ロボットは、産業向けでは既に実現している。建機などは遠隔操作ロボットの代表例である。但し、現状では通信の遅延性や5感共有に壁があり、操縦者がロボットを同一視するものはない。
ところが次世代の遠隔操縦ロボットでは、遠隔地にあるロボットと操縦者間で「視覚」や「触覚」「臭覚」といった人間の持つ5感を共有するようなイメージになる。併せて、ネットワークが5G回線に置き換わってくると、その特徴である低遅延性により、ロボットを自分の分身(アバター)として操作する感覚になってくる。(早川泰弘)

※画像はイメージです

2020.10.09

【アナリストオピニオン】コロナ禍での中期戦略はシナリオ作りから③

未来へと立ち向かえ

シナリオ①~③を見比べると、切り替わるキーポイントは、薬の開発か集団免疫の獲得ということになるのが分かる。ところがそれは分かったとしても、薬の開発や免疫獲得に成功するのか失敗するのか、それを我々が予想するのは、ほぼ不可能だ。となれば、要するにシナリオ①~③のうち、未来はどれになるのか、悩んでもしょうがないのである。
とはいえ、そこで思考停止してしまっては、未来に挑むことはできない。大切なのは、各シナリオになった場合の身の振り方を積極的に検討しておくことだ。

読者自身の企業への影響はどうだろうか。ICT産業としては、どのシナリオにおいてもDXの進展が含まれているのは追い風ともいえる。ユーザー企業の景況悪化を望んでいるわけではないが、ITを活用したビジネス革新に向けて行動してもらうには、企業に危機意識を持ってもらうことも重要だ。

シナリオ①となれば、だれもが委縮している時期に、積極的にマーケティングコストを投下し、景況回復とともに回収するシナリオが想定できる。シナリオ②では、いくらDXの追い風があるといっても、自社の業績悪化も織り込んで、絞り込んだ投資にしていかねばならないだろう。シナリオ③は現預金を厚めにして(必要があれば調達し)、嵐が過ぎるのを待つ必要があるだろう。
どのシナリオを想定するかは取り巻く環境によって異なるが、例えば、貴社の顧客からのビジネスがあまり減っておらず、当面の現預金もあるならば、シナリオ①のスタンスとなるだろう。もし薬の開発などが遅れるようであれば、シナリオ②に移行すればいい。逆に、キャッシュに不安があるならば、シナリオ②を想定し、投資分野を限定し、主要な既存顧客に対し丁寧な対応をしていく必要があるだろう。

シナリオを作成し、断片的にでもやるべきことを頭に描ければ、前を向いて立ち向かっていけるはずだ。我々も微力ながら、市場調査を通じて、中長期計画策定などの支援をしていきたいと考えている。

なお、最後に参考までに、コロナ関連をタイトルに含むレポートを一部紹介しておこう。これ以外でも、ほとんどのレポートで新型コロナについては記載されている。ぜひ目次を確認したうえで、参照してもらいたい。

忌部佳史

 

■コロナ関連をタイトルに含むマーケットレポート
2020年版 物流ロボティクス市場の現状と将来展望 ~ポスト・コロナはヒトとロボットの協働時代へ~
2020-2021 スマートフォン・移動体通信世界市場総覧 ~中国リスクとCOVID-19を乗り越える5G市場~
2020年版 食品の通信販売市場~コロナショックとサブスク拡大で見直される食品EC~
アフター・新型コロナ~日本産業の構造変化と成長市場~
2020 テレワーク関連ソリューションの実態と将来予測 -ポストコロナの働き方-
With新型コロナ社会直前期の若者の意識・行動に関する調査レポート

2020.10.07

【アナリストオピニオン】コロナ禍での中期戦略はシナリオ作りから②

3つのシナリオ

不透明な未来に向けて戦略を描いていくには、シナリオプランニングという手法が有効だ。自社の外部環境を分析し、影響度と発生可能性の観点で分類、“滅多に起きないが、起きたら大きなゲームチェンジに巻き込まれる”という要素を見極め、シナリオとして描く手法である。

新型コロナにおいても準備をしていく必要があるが、そもそも新型コロナ自体がどのような経過を辿るのか予想することが難しい。そう考えていた矢先、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が、「コロナ禍後の社会変化と期待されるイノベーション像」というドキュメントを公表しているのを見つけた。
そのなかで、次のように3つのシナリオが設定されている。

 

シナリオ①は穏当な内容だ。罹患しても薬で症状が緩和でき、2021年冬にはワクチンも開発される。DXの進展、社会変化は避けられないものの、影響は限定的、経済も復活するシナリオである。

しかしワクチン開発や集団免疫の獲得が遅れる(2~3年後)とどうなるのか。それがシナリオ②となるが、集団感染(いわゆるパンデミック)がたびたび発生し、経済活動の抑制を断続的に継続しなければならない。社会への影響をみると、世界恐慌まで想定されており、かなりのインパクトだ。

薬の開発に失敗するシナリオ③となると、想像するのも恐ろしい。経済低迷、政治体制変容とあり、具体的にどのようなことを想定しているのかは分からないが、暴動、クーデターなどまで想像させられる内容だ。企業活動でいえば、競争のルールそのものが変容してしまうことを示している(忌部佳史)。

 

※図表の出典:コロナ禍後の社会変化と期待されるイノベーション像(NEDO)

【図表:NEDOによる経済見通しの前提となる3つのシナリオ】
2020.10.05

【アナリストオピニオン】コロナ禍での中期戦略はシナリオ作りから①

誰もが悩む新型コロナの影響予測

仕事柄、産業の構造や戦略動向、未来像などを研究することも多いが、新型コロナは我々の産業予測の難易度を一気に引き上げている。
産業予測は多面的な検討が必要になるが、マクロ面での経済的なインパクトは、政府や金融系シンクタンクなどが得意とするところで、我々も大いに参考としている。他方、ミクロでのインパクトは、我々が専門とする領域だ。我々の市場調査は、プレイヤーとの対話を重視する。産業の現場、最前線の事実と対峙しつつ、情報を俯瞰し、産業の未来を予測することを主業としている。

とはいえ、新型コロナの影響を予測することは難しい。各企業と情報交換はしているが、明確な見通しを持つことは困難であり、どの企業も様子を見ながらの対応だ。他産業に比べて、ICT産業は明らかに影響が少ないセクターゆえ、強気な声も聞こえてくるが、それでもユーザー企業の景況動向に依存するため、気が気でないという状況であろう。

忌部佳史

2020.10.02

アジアでの撮影&独り言「アジアITSイブイブイブ」日本編⑮

アジアのITSIntelligent Transport Systems:高度道路交通システム)は欧米の後を5年遅れて付いてくるとおもったら大間違い。アジアには、欧米の国々のような自動車文化は根付いておらず、でもだからこそ欧米を見ていては見えてこない何かがあるような気がする。アジアのITSは前夜の前夜のそのまた前夜くらい。「アジアITSイブイブイブ」です。

今回のアジアは日本。当社が9月に発刊したレポート「2020年度版 屋外位置情報/地図情報活用ビジネス市場」における調査活動を通して感じたモビリティー情報の重要性です。

当レポートの調査期間は204月から9月までであり、完全に新型コロナウイルス感染拡大の時期と重なります。コロナウイルス感染症を追跡する戦略として、世界各国は顔認証から位置情報のモニタリングに至る監視テクノロジーを据えました。日本政府も20204月から、感染リスクを高める濃厚接触の発生頻度を数値モデル化するプロジェクトに着手。経済活動をゆるやかに再開させた後も、リアルタイムの人流データなどから感染拡大の予兆をいち早くつかむためです。

その結果「感染症対策として位置情報は役に立つ」ことが世界中で再認識された模様。特に「誰と誰がいつ、どこで出会ったか」ということは非常に重要なデータであることがわかったようです。これを正しく認知できると「接触を避ける」ことができることがはっきりしました。(イラストあり)その一方で個人プライバシーをいかに確保するかも問題となっています。

もっともインドやASEAN、南米、アフリカ、中近東など新興国の人々は、移動しなければ仕事にありつけず、生きていけません。コロナに合わせての移動制限などできないというのが現実だという声もありました。そこではスマホの位置情報が大きく活躍できるシーンが出てきそうです。モビリティー情報と意味では、徒歩・二輪車・四輪車などの位置情報すべてが役に立つのではないでしょうか。

日本初の位置情報サービスやアプリが、世界のウイルス対策にどれほど役立つのかは不明ですが、ここの技術が世界中から注目されており、強く求められていることは間違いありません。日本編としましたが、もちろん日本を救えるものは他国を救えるものになるはずです。ここにもアジアITSイブイブイブの可能性を感じることができます。

 

(森 健一郎)

2020.09.30

【ガーデニング×IT】ガーデニング支援ロボットへの期待②

矢野経済研究所 ICT・金融ユニットでは、研究員がリレー形式でコラムを執筆しています。 今年度のコラムのテーマは「IT×○○」です。「IT×金融」のFinTechをはじめ、多くの「IT×○○」が誕生しています。 研究員が、今まで耳にしたなかで面白かった「IT×○○」や、あったら面白そうな「IT×○○」について綴ります。 6人目の投稿者は、ペイメント分野を中心に調査している高野です。

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〇自動剪定ロボット
理想とする草木の形を事前にソフトに登録しておけば、自動的に剪定をしてくれるロボットである。一定の範囲を超えて枝が伸びた時にセンサーで感知をして、自動で剪定作業を進めてくれる。気温や湿度も分析し、害虫が発生した際には駆除してくれる。

〇清掃ロボット
落ちている葉っぱや花びらをセンサーで感知し、自動的に収集してくれるロボット。掃き掃除を代行してくれるだけでなく、地面や道路の汚れを取り除き、最適な環境に整備してくれる。

などなど、ガーデニングのノウハウを教えてくれるロボットも登場すると面白いのではないか、と感じています。庭いじりが大好きな人にとっては邪道なサービスになるかもしれませんが、空き家の管理や仕事が忙しすぎて庭に手が回らない人にとっては、あると非常に助かるロボットではないかと思います。四季折々の景色が楽しめる庭作りのお供に一家に一台いかがでしょうか(高野淳司)。

2020.09.28

【ガーデニング×IT】ガーデニング支援ロボットへの期待①

矢野経済研究所 ICT・金融ユニットでは、研究員がリレー形式でコラムを執筆しています。 今年度のコラムのテーマは「IT×○○」です。「IT×金融」のFinTechをはじめ、多くの「IT×○○」が誕生しています。 研究員が、今まで耳にしたなかで面白かった「IT×○○」や、あったら面白そうな「IT×○○」について綴ります。 6人目の投稿者は、ペイメント分野を中心に調査している高野です。

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コロナ禍の中、在宅勤務を前提とした勤務体系がニューノーマルとなりつつあります。在宅勤務が当たり前となり、外出時の活動にある程度制限が掛かってしまうと、自宅で選択できる活動は意外と少ないものです。部屋の整理整頓や断捨離、手作り料理、読書、マラソン、筋トレなどに励む人も多いのではないでしょうか。今回はそうした選択肢の中でも、ガーデニングとITについてこんなのがあったらいいな、というものを考えてみたいと思います。

〇自動草取りロボット
雑草と芝をセンサーとマシンビジョンで識別し、雑草が出てくると自動的に雑草を摘み取るロボットである。ある程度の段差も上り下りが出来て、太陽光で充電ができるため、基本的には充電は不要で、雨等にも強く、劣化しにくい構造になっている。雑草をただ摘み取るだけでなく、根っこの張り方まで完全に分析し、根っこごと抜き取ることが出来る(高野淳司)。

2020.09.25

【個別調査のご案内】

矢野経済研究所では、企業様からのご依頼に基づき、オリジナルの市場調査の業務も行っております。
弊社の既存レポートでは知りたい内容が充分に満たせない、単なる調査結果だけではなくコンサルテーションも頼みたい、といった要望にも対応いたします
HPやメール、お電話等でご相談頂ければ、担当者からご連絡させて頂きます。費用の見積もりまでなら無料で対応いたしますので、市場データの収集やコンサルティングなどでお困りの方は是非お気軽にご相談ください。
詳細は、下記をご覧ください。
http://www.yanoict.com/service/service_e

2020.09.23

おうち時間のおやつ

「おうち時間」、皆さんはどのように過ごされましたか?

私は毎日のようにお菓子作りをしていました。せっかくなのでいつもより少し優雅な「おやつ時間」を過ごしたいと思い、自作したチーズケーキを切り分け、一日に一切れずつ、おやつ時間に食べることをルーティーンとしていました。ケーキだけでなく、一緒に飲む飲み物(紅茶、コーヒー等)にもこだわるようになったのですが、洗い物や手間が増え、おやつ時間でむしろ疲れるようになってしまいました。疲れてしまうおやつ時間は長くは続かず、最終的に全てがめんどうになり、気が付いたらチーズケーキの材料であったはずのクッキーと牛乳、という、以前と同じおやつ生活に戻っていました。

手軽においしいおやつが食べられれば、家で過ごすおやつ時間に優雅さはあまり必要ないことに気づかされました(宮川典子)。

※画像はイメージです

2020.09.18

【TV出演のお知らせ】

矢野経済研究所の代表取締役社長 水越が連休明けの23日(水)の朝に、モーニングCROSSにコメンテーターとして出演します。ご覧になった方は感想などもお寄せ下さい。

■日時:2020年9月23日(水)午前7:00~8:00(全時間)

■番組名:TOKYO MXテレビ「モーニングCROSS」(毎朝のニュース・情報の生ワイドショー)

http://s.mxtv.jp/morning_cross/

■チャンネル:地上波9チャンネル(091ch)

■出演内容:コメンテーターとして全時間出演

※他の共演者:ハヤカワ五味氏(ファッションデザイナー)

■MC:堀潤氏、宮瀬茉祐子氏

2020.09.16

コロナによる生活の変化とサービス需要

コロナ以降、夜寝ている時に地震があると、とても怖くなります。もしも今、家が崩壊して、避難所に多くの人々が集まったりしたら、そこがコロナ感染源にならないとは限らないからです。こんなふうに心配してしまうのは筆者が小心者だからでしょうか。

周囲の人の咳やクシャミもこれまでのように軽く流せず、気になるようになりました。人と触れ合うこともいいのかどうか、よくわかりません。欧米社会ではキスやハグが日常的の行われていたのですから、そうした愛の伴うコミュニケーションを阻害されたと、日本人が感じるよりもずっと強く感じているのではないでしょうか。

コロナは、人々のこれまでの普通の営みを許したり、軽く流したりできなくしているような気がします。なんだかんだいって、コロナはひどいと思います。アフタコロナやWithコロナのビジネスモデルについて考えたりはします。それが市場調査会社の仕事ですから。けれど個人の気持ちとしては、元の世界がいいです。戻ってほしいです。

もしも、そのまま戻るのがダメなのだったら、ITや科学の技術力をもってして、人間のメンタルに、愛と希望と許しとユーモアを注ぎ込むようなアプリ、サービスを創出してほしいです。いや、それこそが需要というものかもしれません(森健一郎)。

※画像はイメージです

2020.09.14

家でもできるスゴ伸びのすすめ

在宅勤務や外出自粛に伴い、体が凝りやすくなったという方も多いのではないでしょうか。 私も体が固く、以前から体の凝りに悩まされていました。そんなときに知ったのが「スゴ伸び」というストレッチ方法です。
スゴ伸びでは、腕をねじって手の平を合わせた状態で伸びをします。 自律神経のバランスを整えることができ、「血流をよくする」「深い呼吸をする」「心地よさを感じる」などのメリットが生じるとのことです。 ぜひみなさんも、デスクワークの合間などに、スゴ伸びを試してみてはいかがでしょうか(井上圭介)。

※画像はイメージです

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000242.000002610.html

2020.09.11

【産業横断型スマートシティ・プロジェクト】

矢野経済研究所は、総合調査機関の強みを生かし、産業横断型でスマートシティの調査・研究に取り組みます。

https://www.yano.co.jp/market_reports/smartcity

矢野経済研究所は、年間250タイトルに及ぶ調査レポートを発刊しており、スマートシティの一角を担うエネルギーやモビリティ、医療・福祉、ICTなどの各産業分野に関しても多数の調査実績を残しています。 

これまでも各産業分野でスマートシティに取り組んでいましたが、今後はデータ連携を中核に、多様な産業・事業者が参加するものへとスマートシティも大きく変貌していきます。

そのような変化を背景に、矢野経済研究所は、個別産業分野におけるスマートシティの動向のみならず、産業を超えたスマートシティ全体としての進捗状況や課題などを明らかにすべく、スマートシティ・プロジェクトを立ち上げました。

ただいま、矢野経済の今後の取り組みに向け、スマートシティ・プロジェクトの概要や意義をまとめた無料レポートを公開中です。
ぜひダウンロードしてみてください。

2020.09.09

【IT×飲み会】飲み会、あなたはオンライン派?オフライン派?②

矢野経済研究所 ICT・金融ユニットでは、研究員がリレー形式でコラムを執筆しています。 今年度のコラムのテーマは「IT×○○」です。「IT×金融」のFinTechをはじめ、多くの「IT×○○」が誕生しています。 研究員が、今まで耳にしたなかで面白かった「IT×○○」や、あったら面白そうな「IT×○○」について綴ります。 5人目の投稿者は、おもてなしICTや監視カメラに関するレポートを執筆している宮川です。

https://www.yano.co.jp/market_reports/C61123300

https://www.yano.co.jp/market_reports/C62104000

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オンライン飲み会では、「隣のテーブルがめちゃくちゃ盛り上がっている…、ここのテーブルでも頑張って話題を振らないと…」、「あの人のグラスが空いているから注文を聞かなきゃ…」など気をつかう必要はまったくありません。むしろ、上下関係のある人とはわざわざオンライン飲み会をすることはないでしょうし、帰りを気にせず好きなだけ話すこともできます。

一方で難点を挙げるとするならば、飲み会を断る理由が思いつきづらいのと、通常より長時間におよぶことが多いことでしょうか。そんな折にSNSで「オンライン飲み会緊急脱出ボタン」を拝見したときは、みんな思うことは一緒なんだなぁとつい笑ってしまいました。

そんなこんなでオンライン/オフライン両方の飲み会に参加してみましたが、私は飲み会はオフライン派です。参加者の楽しそうな顔を画面越しではなく、また直接目にする日が待ち遠しいです。(宮川典子

※第一回は以下よりご覧いただけます

https://www.yanoict.com/daily/show/id/651

 

※画像はイメージです。

2020.09.07

【IT×飲み会】飲み会、あなたはオンライン派?オフライン派?①

矢野経済研究所 ICT・金融ユニットでは、研究員がリレー形式でコラムを執筆しています。 今年度のコラムのテーマは「IT×○○」です。「IT×金融」のFinTechをはじめ、多くの「IT×○○」が誕生しています。 研究員が、今まで耳にしたなかで面白かった「IT×○○」や、あったら面白そうな「IT×○○」について綴ります。 5人目の投稿者は、おもてなしICTや監視カメラに関するレポートを執筆している宮川です。

https://www.yano.co.jp/market_reports/C61123300

https://www.yano.co.jp/market_reports/C62104000

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皆さんも新型コロナウィルスの影響で外出自粛が広がる中、「Zoom飲み会」などオンライン飲み会に参加したのではないでしょうか?私が面白いと思ったのは、「飲み会×IT」の組み合わせです。

大人数での飲み会が苦手で、アルコールも得意ではない私は、どうしてこんな状況下でも飲み会を開催するのかが甚だ疑問で、主催者の飲み会に対する並々ならぬ熱意すら感じていました。話したい人とだけ個別に電話で話して、飲み会は自粛後に盛大に開けばいいじゃん、と内心思いつつ、実際にオンライン飲み会に参加してみると結構楽しいのです。(宮川典子

※画像はイメージです

2020.09.04

【夏野菜を育てて土壌のなかを見たくなる】

ミニトマト、きゅうり、茄子をプランターで栽培しています。茄子はすくすくと生長し、既に何本も収穫できているのですが、きゅうりの生育が芳しくありません。花が咲き、小さな実を付けた後、一向に大きくならずそのまま枯れてしまいます。原因を調べてみると、水や肥料の与え過ぎ、もしくは不足が関係しているようです。
しかし、土壌の中にどのくらい水分や肥料が含まれていて、それが多いのか少ないのかといったことは素人には全くわかりません。こういったことは、試行錯誤を繰り返して学んでいくしかないのでしょうか。水分や肥料の多寡を教えてくれる「土壌の見える化キット」なるものが家庭菜園向けに発売されれば、すぐに購入するのですが・・・(星裕樹)。

※画像はイメージです

2020.09.02

【ゲームソフトのデータ容量が飛躍的に増加】

新型コロナウイルスの影響により外出自粛が求められるなか、いくつかゲームソフトを購入しました。以前は現物のソフトを所有したい欲があったのですが、最近は専らダウンロード版での購入が多いです。その中でとあるゲームソフトの容量が80GBを超えており驚きました。最新のゲームソフトであり、グラフィックも実写と見間違えるレベルとなっているため、納得の容量ではあるのですが、私の自宅の回線ではダウンロード完了までにかなりの時間を要してしまいました。
有名な話ではありますが、1985年発売のファミコンの名作ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の容量はわずか40KBであり、現在のスマホのカメラで撮影する写真1枚より遥かに少ない容量です。2020年のゲームはそれと比較的するとおよそ200万倍にまで増加しており、ゲームの発展に驚きつつ、今後どう進化していくかが楽しみです(石神明広)。

※画像はイメージです

2020.08.31

【海外旅行と「サピエンス全史」】

ちょうど夏休みシーズンですが、新型コロナウイルスに邪魔されている私の趣味の一つが旅行です。これまで世界70~80カ国に行っており、ライフワークというかマニアの域かもしれませんが、次に海外に行けるのはいつになるのやら。一方で、旅行できない間にユヴァル・ノア・ハラリの世界的ベストセラーを思い出し、「旅をしたいという欲望に独創性や個性はなく、現代においてポピュラーなロマン主義的、消費主義的な神話を消費しているに過ぎなかったのだな。」と、我が身を振り返っています。「サピエンス全史」を読んだ方は頷いてくださるでしょう(小林明子)。

※画像はイメージです

2020.08.28

【マイナポイントによる経済活性化への期待】

2020年7月より、マイナポイントへの申込みが始まりました。
​マイナポイント利用者は、キャッシュレス決済事業者のサービスを一つだけ選択し、決済サービスをチャージや支払いで利用すると、その金額の25%相当(付与上限額5,000円)のマイナポイントを受け取ることが出来ます。利用者はキャッシュレス決済事業者の発行するポイントとしてマイナポイントが付与されるため、キャッシュレス決済事業者にとっては、大きな拡販のタイミングとなります。
また、総務省にとっては、マイナポイント施策により、マイナンバーカードの利用促進のみならず、マイキーIDを設定し、キャッシュレス決済とID連携をすることで、利便性が高く利得性の高いサービスが受けられるというUXを示すことが出来ます。マイナポイントそのものよりも、マイキーID連携が進む事で、プレミアム商品券でのマイナポイント活用や特定の地域や属性に対して、スムーズに手当等をマイナポイントで付与することが出来るようになるため、今後の経済活性化策への活用が大いに期待出来ます。今はマイナポイントがどの程度利用されるか、に注目です(高野淳司)。

https://www.yano.co.jp/market_reports/C62109200

※画像はイメージです

2020.08.26

【締切迫る!】日韓IoTビジネスフロンティア交流・商談会(11/5オンライン開催) 参加企業様を募集

現在、矢野経済研究所では、「日韓IoTビジネスフロンティア交流・商談会」(主催:日韓産業技術協力財団、韓日産業・技術協力財団)を企画、参加企業様を募集しております。
韓国企業様とのお取引を希望しておられるICT企業様を絶賛、募集中です。ぜひ参加をご検討頂けますと幸いです。
今回はコロナ禍でありましため、本商談会はWeb会議形式となっております(事務所からの参加も可能)。もちろん参加費は無料です。
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日韓産業技術協力財団、韓日産業・技術協力財団主催
「日韓IoTビジネスフロンティア交流・商談会」のご案内
本商談会は、日韓両国のビジネス交流活性化、両国間の経済連携強化の促進、さらに新たな補完関係の構築など、ビジネスマッチングの場を提供することを目的としております。
特に、海外展開も視野にいれておられる企業様にとっては、有意義な商談会と考えております。商談を希望される特定の韓国企業がある場合、申込書に記載されるか事務局までご連絡頂ければ該当企業にアプローチさせて頂きます。
是非ご参加いただき、新たなビジネスチャンスとしてご活用頂けますよう、ご案内申し上げます。
■応募ページ:https://www.yano.co.jp/IoT_nikkan-seminar
■開催日時:2020年11月5日(木)10時00分~18時00分
■参加費用:無料
■通訳:有り(無料)
■申込締切:8月28日(金)
​■場所:Web会議形式

貴社内に環境がありましたら貴社内で参加可能です。Webミーティング環境を保有していない場合には、都内の商談会会場にご足労頂きたく存じます。
■商談内容:日韓相互の販路拡大、生産委託、業務協約、企業進出、製品・商品の共同開発など
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もし御不明な点などありましたら、下記担当者までメールでお気軽にご連絡ください。
矢野経済研究所 高野(jtakano@yano.co.jp)、山口(yasuhiro.yamaguchi@yano.co.jp)

2020.08.24

【TV出演のお知らせ】

矢野経済研究所の代表取締役社長 水越が明後日26日(水)の朝に、モーニングCROSSにコメンテーターとして出演します。ご覧になった方は感想などもお寄せ下さい。

■日時:2020年8月26日(水)午前7:00~8:00(全時間)

■番組名:TOKYO MXテレビ「モーニングCROSS」(毎朝のニュース・情報の生ワイドショー)

http://s.mxtv.jp/morning_cross/

■チャンネル:地上波9チャンネル(091ch)

■出演内容:コメンテーターとして全時間出演

※他の共演者:中島加誉子氏(税理士)

■MC:堀潤氏、宮瀬茉祐子氏

2020.08.21

【オンラインワッツセミナー(8/26)のご案内 ICT・金融ユニットはFinTech市場について講演】

矢野経済研究所の様々な専門分野の研究員が講演いたします。
今回はオンラインで、8月26日(水)に3講演開催いたします。


vol.72 FinTech市場の実態と展望 ~コロナで活用が進むレンディングサービス~
開催日時:2020年8月26日(水)13:00~14:00
受講料:5,000円(税別)
詳細・お申込みはこちら


vol.73 インバウンド需要減速とアフターコロナの化粧品受託業界
開催日時:2020年8月26日(水)14:30~15:30
受講料:5,000円(税別)
詳細・お申込みはこちら


vol.74 コロナ惨禍で注目されるおひとりさま市場
開催日時:2020年8月26日(水)16:00~17:00
受講料:5,000円(税別)
詳細・お申込みはこちら

 
ICT・金融ユニットからは石神が登壇し、FinTech市場のレンディングサービスについて講演いたします。
 
近年、従来の銀行融資とは異なったレンディングサービスの需要が高まっている。オンライン上で審査・申し込みが可能な「オンラインレンディング」、個人のスコアに応じた条件で借入可能な「スコアレンディング」など、さまざまなレンディングサービスが台頭している。足元では、新型コロナウイルスの影響により、中小・零細企業の資金繰りが悪化するなどレンディングサービスの活用が進んでいる。
本セミナーでは、レンディングサービスの実態とともに、アフターコロナにおける金融機関の動向も紹介する。
 
1.レンディングサービス市場の実態と展望
2.アフターコロナにおける金融機関の動向
 
※お申込みはこちらよりお願いいたします
2020.08.19

ようやく進む道路拡張計画

 このごろは家籠り&外出自粛で何も面白いことがなかったですが、唯一のイベントは、実家が道路拡張計画の対象区域に入っているため、いよいよ壊すことになりました。筆者が小さいころからあった計画なので、3040年かけてやっと実現したものです。強固に反対していた商店街も歯抜けになり、タフネゴシエータオヤジが居なくなったのでしょうか?

 さて実家では、元の場所で建て直すか(狭くなる)、行政が提供する代替地へ移動するか、マンションを買うかなどを検討中です。

 ところで、この計画を立案した人達はまだご在命なのでしょうか? つくづく考えてしまいます(早川泰弘)。

※写真はイメージです

2020.08.17

【日韓IoTビジネスフロンティア交流・商談会(11/5オンライン開催) 参加企業様を募集】

現在、矢野経済研究所では、「日韓IoTビジネスフロンティア交流・商談会」(主催:日韓産業技術協力財団、韓日産業・技術協力財団)を企画、参加企業様を募集しております。
韓国企業様とのお取引を希望しておられるICT企業様を絶賛、募集中です。ぜひ参加をご検討頂けますと幸いです。
今回はコロナ禍でありましため、本商談会はWeb会議形式となっております(事務所からの参加も可能)。もちろん参加費は無料です。
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日韓産業技術協力財団、韓日産業・技術協力財団主催
「日韓IoTビジネスフロンティア交流・商談会」のご案内
本商談会は、日韓両国のビジネス交流活性化、両国間の経済連携強化の促進、さらに新たな補完関係の構築など、ビジネスマッチングの場を提供することを目的としております。
特に、海外展開も視野にいれておられる企業様にとっては、有意義な商談会と考えております。商談を希望される特定の韓国企業がある場合、申込書に記載されるか事務局までご連絡頂ければ該当企業にアプローチさせて頂きます。
是非ご参加いただき、新たなビジネスチャンスとしてご活用頂けますよう、ご案内申し上げます。
■応募ページ:https://www.yano.co.jp/IoT_nikkan-seminar
■開催日時:2020年11月5日(木)10時00分~18時00分
■参加費用:無料
■通訳:有り(無料)
■申込締切:8月28日(金)
​■場所:Web会議形式

貴社内に環境がありましたら貴社内で参加可能です。Webミーティング環境を保有していない場合には、都内の商談会会場にご足労頂きたく存じます。
■商談内容:日韓相互の販路拡大、生産委託、業務協約、企業進出、製品・商品の共同開発など
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もし御不明な点などありましたら、下記担当者までメールでお気軽にご連絡ください。
矢野経済研究所 高野(jtakano@yano.co.jp)、山口(yasuhiro.yamaguchi@yano.co.jp)

2020.08.07

【夏季休業のお知らせ】

矢野経済研究所は、明日8月8日(土)から16日(日)まで夏季休業となります。そのため、次の営業日は8月17日(月)です。

皆様、お体にお気をつけてお過ごしください。

2020.08.05

【無料で遊ぶ、矢野経済研究所の歩き方】

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http://www.yano.co.jp/regist/

2020.08.03

AIにできない仕事㉑ AIは完全自動運転カーの開発ができないのでは

AI(人工知能)がやがて人間の仕事の多くを代替していくって本当でしょうか。でも、AIにもできない仕事があるのでは?

ソフトウェア開発技術者は自動運転カー用ソフトウェア開発の仕事に恐怖を感じるといいます。

なぜなら事故が起こった場合の責任の順位は①OEM、②ドライバ(もしくは①②が逆)、③プログラム開発者、となっているからです(レベル3までの場合)。レベル4以上の完全自動運転カーでは、さらに責任の順位が高まるでしょう。

誰だって責任を背負うのは嫌です。ましてや自動運転カーが人身事故を起こした場合、法的責任追及を免れたとしても、自分が開発したクルマが人を傷付けたと知った時、大きなショックを受けるのではないでしょうか。(イメージイラストあり。自動運転カーの事故)

このような状態が続けば、「同じソフトウェア開発ならば、自動運転カーよりもロボットのほうが気楽だね」と理系の若者はそろって自動車業界を避けるようになるかもしれない。就職先にあえて苦しむ業種を選択する学生は少ないでしょう。このままだと自動車産業には優秀なソフトウェア技術者が集まりにくくなるのは明白です。その結果、欧米中などの企業との競争にも勝てなくなるかもしれず、日本の製造業の中心的存在の自動車産業が弱体化してしまいかねません。

けれど逆に、こうした兆候こそが自動車産業を鍛え上げるのかもしれません。例えば「何とかして優秀な人材を取りたいから法的に難易度の高いL3カーはとりあえずSTOPして、L2+カーで推進しろ!」とか、「車載ソフトウェア開発者の教育環境を充実させよ、そこに投資しろ!」とか、「法的対応能力を引き上げよ!」とかいう英断を下せるようになると思われるからです。

AIは「自分がだれかを傷つけたのでは・・」と悩むことはないでしょう。こうした恐怖を感じません。事故にあう人間と同じ造りをしている人間がプログラム開発者であればこそ感じる苦痛、恐怖です。したがってAIだけでソフトウェア開発を行うのであれば、自動車産業は、人事採用の時点で鍛えられにくいし、人事教育制度を高められないし、思い切った研究開発投資に踏みきれないのではないでしょうか。恐怖ゆえに英断を下せるということです。

1973年、本田技研工業が、CVCCエンジンを開発した時の記事を思い出します。世界中の自動車メーカーが「この規制内容を達成することは不可能だ」とおびえて反発した、超厳しい米国の排気ガス規制「マスキー法」に対して、本田技研工業はむしろ世界に出るチャンスだととらえ、世界で初めて基準値をクリアするCVCCエンジンの開発に成功しました。その成功はその後、世界の低公害車の本格的開発を施すとともに、それまでは不安定だった同社の四輪メーカーとしての地位を確固たるものとし、日本の自動車産業の技術力を内外に示すものとなりました。厳しい規制の恐怖を、挑戦意欲に変えて、打ち勝てたから同社の現在があるのでしょう。

AIにできない仕事のヒントはこの辺りにあるかもしれません。(森 健一郎)

2020.07.31

【IT×植物】花の名は。-IT×植物で生活に潤いを②

矢野経済研究所 ICT・金融ユニットでは、研究員がリレー形式でコラムを執筆しています。 今年度のコラムのテーマは「IT×○○」です。「IT×金融」のFinTechをはじめ、多くの「IT×○○」が誕生しています。 研究員が、今まで耳にしたなかで面白かった「IT×○○」や、あったら面白そうな「IT×○○」について綴ります。 4人目の投稿者は、働き方改革ソリューションやビジネスプリンタに関するレポートを執筆している星です。

https://www.yano.co.jp/market_reports/C62103500

https://www.yano.co.jp/market_reports/C62103600

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気になっていた「いい香りのする花」の名前を知るために、実際にハナノナを活用してみました。ハナノナのアプリを立ち上げ、花にスマートフォンをかざすと次のように判定してくれました。
100%の確率で「ソケイ」という判定。ソケイで検索すると、この花からとれる香油をジャスミンといい、香料として使用されていることがわかりました。
ハナノナを通じて花の名前を知り、そこから様々な情報を手に入れることができる。「IT×植物」により、私たちの生活に潤いを与えてくれるサービスだと感じました(星裕樹)。

※第一回は以下よりご覧いただけます

https://www.yanoict.com/daily/show/id/637

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