矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2024.11.29

2024年版 クレジットカード市場の実態と展望

クレジットカード決済がキャッシュレス決済を牽引しており、カード会社が今後も業績は拡大していく見通しです。ポイント発行による囲い込み戦略の強化を図っていますが、ポイントだけに頼る施策では限界を迎えつつある中で、クレジットカードの付加価値向上が重要な取組みとなっています。カード会社は新たな新領域での業容拡大を進めており、比較的消費動向に比較的左右されにくい法人カードの拡大や、BPSPへの取組みを進めている所です。 本調査レポートでは、クレジットカード会社の取組みを網羅的に整理・分析し、キャッシュレス決済市場のあり方を展望いたします。

2024.11.29

2024年版 生命保険の販売チャネル戦略と展望 -直販、Web、来店ショップ、訪問販売の実態-

乗合代理店の販売チャネルが多様化しています。本レポートでは来店ショップ、オンライン型、訪問型の乗合代理店の販売戦略と販売動向についても取材を進めました。また、生命保険会社の直販と代理店販売の取組みや動向についても掲載し、生命保険業界全体の販売チャネルの戦略を俯瞰し、業界動向をレポートします。従来どおり、販売チャネルの一つでもある来店ショップの市場規模も推計しました。 損保業界で相次いだ顧客情報の漏洩・流出、保険金の不正請求などの不祥事が新たな火種となって、保険業界全体への規制強化に波及しだしました。体制整備の高度化+サービス提供の適正化の取組みが進展することが予測されます。業界有力企業の事業戦略、具体的な取組み、その過程での課題と対応策について動向を把握し、業界の新たな動きにも着目してレポートをまとめました。

2024.08.30

2024年版 生命保険とお金に関する意識調査 -購買行動や価値観から読み解くZ世代の特徴-

若年層人口が減少するなか、生命保険会社はこれまで以上の競争環境に取り囲まれており、保険加入年齢前の現在のZ世代に対し、将来の保険加入促進に向け、マーケティング戦略を講じる必要があると考える。本レポートは、その基礎資料とすることを目的としている。 具体的には、Z世代の生命保険に対する興味・関心度合いなどを図る消費者アンケートを実施し、調査結果を分析した。

2024.08.30

2024年版 決済代行・収納代行サービス市場の実態と将来展望

キャッシュレスの進展に伴い、コンビニ収納代行サービスや口座振替に関するマーケットは、他のキャッシュレス決済に置き換わる可能性もあったが、足元では堅調に拡大している。 価格帯にもよるが、クレジットカードなどと比較して、口座振替サービスはローコストに抑えられる点などが評価されている。利便性の向上が進めば、更に利用拡大が進む可能性もある。 本資料では、コンビニ収納代行サービスや口座振替サービスの市場規模、動向、戦略を分析し、今後のあり方を考察する。

2024.07.31

2024 AIで進化するECサイト構築支援サービス市場の実態と展望

2020年のコロナパンデミックをきっかけにECの利用が急増し、ECサイト構築支援サービスの需要も増加している。また、コロナ禍においてライトなSaaS型で新規参入した事業者の間では、コロナ禍が収束した後、EC事業から撤退する事業者と、事業規模が拡大して本格的にEC事業に取り組む事業者の二極化が進んでいると見られる。 最近ではAI技術の進化に伴い、AIを活用して顧客体験の向上やEC事業者の業務効率化、収益の最大化が図られている。例えば、AIチャットボットによる接客やよりパーソナライズされた商品レコメンド、商品説明文の自動作成、SNSやCRM運用の自動化などが試されている。ECサイトの運用においてAI技術は、単純な作業の業務効率化だけではなく、クリエイティブ領域でもAIの活用が期待されている。 本調査ではECサイト構築支援サービス事業者の事業動向と共にAIを活用した取り組みをまとめ、市場の実態と将来性を展望する。

2024.07.30

2024年版 ポイントサービス・ポイントカード市場の動向と展望

消費者の間では「ポイ活」が一般化し、ポイントサービスへの注目度が高まっている。また、共通ポイント事業者は、ポイントを中心に位置づけた「経済圏」としての取組みを進めている。共通ポイントをはじめとしたポイントは、単なる集客・囲い込みツールではなく、一人ひとりの嗜好や行動を捉えて、パーソナライズされたマーケティングを実施する重要なツールとなっている。 本資料では、多面的にポイントサービスの市場規模、動向、戦略を分析し、今後のあり方を考察する。国内におけるポイント発行額や共通ポイント、ポイント交換サービス、マイレージサービス、ポイントサイト、ポイントソリューション市場などの規模やその内訳を推計する。

2024.05.31

2024年版 ネット証券市場の実態と将来展望 ~新NISA制度を巡るネット証券会社の成長戦略~

今政府は「資産運用立国実現プラン」を掲げ、さまざまな領域での資産形成の促進を進める環境整備に取組んでいます。2024年より、新NISAが開始されており、ネット証券を中心に会員が拡大し、NISA経由での投資信託への資金流入が急速に拡大しています。個人投資家の株式売買においてはネット取引が主流となり、取引手数料無料化を開始するネット証券会社も出てきていることから、更に活況を呈しています。今後国内においても証券業界再編が進む事が予想されており、業界を越えた再編の可能性が高まっています。 本調査レポートでは、証券会社の取組みを網羅的に整理・分析し、ネット証券市場のあり方を展望いたします。

2024.04.30

2024年版 保険会社におけるIT活用の傾向分析-各業務における生成AIなどのテクノロジー活用実態-

保険業界においては従来の画像認識や音声認識、自然言語処理のAIに加え、ChatGPTをはじめとする生成AIの活用、さらにブロックチェーンやメタバース、ノーコード/ローコードなど様々な先端技術を活用した業務効率化を図り始めています。紙からの脱却や業務における省人化を目指す保険業界の事例を取り上げ、技術別・保険業界における特徴、さらに今後の保険業界における先端技術のロードマップのような形でまとめています。

2024.02.29

2024年版 国内キャッシュレス決済市場の実態と将来予測

キャッシュレス決済サービスは、コード決済の台頭により、新規参入プレイヤーが急増し、複雑さを増している。従来はカードベースのサービスが主流であったが、モバイル化が進展している。その中でも、コンタクトレス決済とコード決済のマーケットが拡大しており、今後のユーザインターフェースがどのように変化していくかに注目が集まっている。 本調査レポートは、後払い決済(BNPL)やコード決済事業者を中心とした、決済サービス提供事業者、決済サービス導入支援事業者を調査し、それぞれの市場動向や実績数値などを把握することで、キャッシュレス決済がどのような形で進展していくかを考察しています。

2024.02.29

2024 アフィリエイト市場の動向と展望

2022年はコロナの影響でインターネットを中心にした新しい生活様式が定着し、これまでアフィリエイトで取り扱わなかった新規ジャンルの需要増加などにより市場が拡大した。2023年も引き続き新規ジャンルの成長とEC化率が進み、市場は成長している。一方で、市場の健全化を促進しようとする行政や業界団体の取り組みがあるにもかかわらず、消費者を欺く不正広告や広告主を欺く獲得の仕方が未だに存在しており、アフィリエイト市場の大きな課題となっている。2023年はステマ規制の実施や個人情報保護法に関するプライバシーポリシーの明記など、アフィリエイトに関わる様々な法規制やルールが整備された1年となった。 本調査ではアフィリエイト市場の最新動向と主要ASPの事業戦略、業績動向をとりまとめると共に市場の今後を展望する。

2024.02.29

2024年版 オンライン決済サービスプロバイダーの現状と将来予測

主にECサイト向けにクレジットカード等の決済手段を提供しているオンライン決済サービスプロバイダーの市場規模は、BtoC EC市場の拡大に加え、BtoB決済やリアル決済をはじめとする対象領域の拡大等を背景に成長を続けている。決済サービスとしては、コード決済(オンライン)や後払いの取扱高が急速に拡大している。また、BtoB展開を強化する取組みもみられ、決済代行業者や後払い事業者が掛け払いサービスをはじめ、BtoB取引を支援する各種サービスの提供に注力する動きも出ている。BtoB EC及びBtoC EC市場の拡大、公金・オムニチャネル・リアル等への提供領域拡大に加え、DX支援等への事業領域の拡大が挙げられる。 本資料では、オンライン決済サービスプロバイダーである、決済代行業者・後払い事業者の実態把握に努めるとともに、将来を展望する。

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