矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2012.12.28

2012-2013年度版 国内携帯電話・スマートデバイス市場レポート

国内市場は事業者各社の3.9世代携帯電話システム「LTE」の設備投資とスマートフォン、タブレットの人気に後押しされ、堅調な新規加入者の獲得実績を挙げている。しかし、携帯電話サービスの人口普及率は100%を超えており、2台持ちが進むものの今後は新規加入者の減少が見込まれ、市場環境は厳しさを増す見通しである。一方で海外から端末、サービスが流入しており国内の通信事業者、端末メーカーの収益環境は厳しさを増すばかりである。本調査レポートでは、スマートフォン、タブレットの市場動向を中心に2013年度の見通しと2014年度以降の予測を算出しました。

2012.11.14

2012-2013 スマートフォン・タブレット・エマージングデバイス世界市場動向調査

スマートフォン市場は2011年に大きく拡大し、現在は情報通信産業におけるメインプラットフォームの一角を占める。メーカー各社がスマートフォンに注力する一方で、(米)グーグルのAndroidを採用する(韓)サムスン電子「GALAXY」シリーズと垂直統合モデルで先行した(米)アップル「iPhone」が市場を席巻した。タブレット市場においてはアップル「iPad」が市場で先行するものの、AndroidOSを搭載したタブレットは伸び悩んでおり、(米)マイクロソフトの新型OSWindows8を搭載した製品が2012年秋季より市場に導入され、本格的な拡大が期待されている。新たな動きとして(米)アマゾンやFaceBookに代表されるネット企業が自社サービスの利用拡大を図るべく自社ブランド端末の導入・企画を進めていることである。今後、ユーザーの囲い込み施策が企業間競争を勝ち残る上で重要なファクターとなる可能性が高く、各社は取り組みに余念が無い。2012年版では市場環境が急速な変化を見せる中、プラットフォーム、メーカー、製品、市場毎の取り組みを徹底調査し、市場の見通しを展望することを目的とした。

2012.07.13

2012年版 ハンディターミナル市場の現状と将来展望

ハンディターミナル市場を総覧したレポート。メーカー編とユーザー編から構成。各社のハンディターミナルに関する販売実績、ならびに事業戦略を把握し、かつユーザーのニーズ動向を同時に調査することで、各社の事業戦略の基礎資料に供することを目的とするとともに、ハンディターミナルがスマートフォンやタブレット端末と競合するのかを検証した。

2012.06.25

2012-2013 NFC(近距離無線通信)世界市場展望

日本では既におサイフケータイとして普及している携帯電話向け非接触ICカードサービスであるが、海外市場ではNFCとして国際規格で実用化がすすめられている。契機となったのは、急速に普及しているスマートフォンの拡大によってであるが、スマートフォン市場をリードするグーグル、アップル等がNFC普及に向けた取り組みを強化していることが背景として挙げられる。しかし、非接触ICカードのコアサービスである決済、電子マネーのシステム構築は一部の国や地域を除いて進んでいないのが実情で、本調査レポートでは主要市場の現状と見通しをベースに搭載端末の市場規模を模索した。

2012.03.30

2012年版 電子決済/EC決済サービスの実態と将来予測

グローバル化、IT技術の高度化により、決済サービスは今まさに転換期を迎えています。本調査レポートは、EC決済代行業者、キャリア、決済サービス提供事業者、決済サービス導入支援事業者、NFCの普及に向けて取組んでいる事業者、等を調査対象とし、それぞれの市場規模や推移、動向を把握することで、モバイル、ソーシャル、オンライン、オフライン、の動向を考察すると同時に、それらが、決済サービスにどのように影響を与えて、今後どのような形で、決済サービスが展開されていくかを考察しました。

2012.01.31

スマートフォン・タブレットPCアプリ市場のトレンドと中期展望

スマートフォン・タブレットPCが急速に普及しております。新しいデバイスの普及とともに、App Store、Android Marketなど、新しいソフトウェア・サービスの流通プラットフォームが立ち上がり成長し、音楽配信・電子書籍・ゲームなど既存のビジネスの枠を超え、マルチデバイス・クラウド・ソーシャルなど様々な要素を組み合わせた、新しいサービスも日々生み出されています。これらは、国内だけではなくワールドワイドで展開される市場である点も特徴です。個人事業主・ベンチャーから大企業まで世界中のディベロッパーがこぞって参入し、既存市場の構造も大きく変化しております。本調査レポートでは、市場実態・課題・市場のポテンシャルを捉え、成長予測を実施いたしました。

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