矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2023.04.28

2023-2024 XR(VR/AR/MR)360°動画市場総覧 ~メタバース時代到来前夜~

2021年秋に(米)FaceBookが「Meta」へ社名変更を行って以降、「メタバース」への関心は急速に高まっている。VR用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)はメタバースとの相性が良いものの、メタバースでの活用には改善点が数多く存在する。一方、IT企業をはじめ様々な業界がメタバースへの関心を寄せており、特にメタバース向けプラットフォームの構築に向けて様々な企業が取り組んでいる状況である。一方、XR市場について、市場を牽引するリードデバイスが未だに登場しない状況が続く。これまで牽引してきたMetaも先行投資が嵩む一方でハード、サービス共に黒字化の目途は立っていない。新年度版作成にあたり、前年度版では見送った「メタバース」について取り上げる事とした。現状分析と今後の動向を見据えながら将来展望を行う。

2023.02.28

2023年版 オンライン決済サービスプロバイダーの現状と将来予測

BtoC EC市場の拡大等を背景に、主にECサイト向けにクレジットカード等の決済手段を提供しているオンライン決済サービスプロバイダーの市場規模は成長を続けている。決済サービスとしては、コード決済(オンライン)や後払いの取扱高が急速に拡大している。また、BtoB展開を強化する取組みもみられ、決済代行業者や後払い事業者が掛け払いサービスをはじめ、BtoB取引を支援する各種サービスの提供に注力する動きも出ている。さらに、オンライン決済サービスプロバイダーは、リアルやオムニチャネル、公金等へサービス提供領域を拡大している。 本資料では、決済代行業者・後払い事業者の実態把握に努めるとともに、将来を展望する。

2023.01.12

2022-2023 スマートフォン・移動体通信世界市場総覧 ~5Gの普及とポスト・スマートフォン2030年予測~

米中貿易摩擦、新型コロナウイルス(COVID-19)によりスマートフォンのサプライチェーンは大きな打撃を受けた。2022年は更にウクライナ侵攻が加わったことで不安定さは更に増すことになった。(中)華為技術(Huawei)の通信関連ビジネスが頓挫したことで、他メーカーのビジネスチャンスは拡大したが、その多くは同じ中国メーカーが引き継ぐ格好となった。2020年に5G商用サービスが始まったが、中国、米国の二大市場では急速に拡大している一方、他の地域とは展開に温度差が生じ始めている。 本資料では主要市場(世界30市場)における、①携帯電話契約数 ②5G契約数 ③スマートフォン出荷台数に加え、④タブレット出荷台数 ⑤ウェアラブルデバイス(XR 含む)出荷台数 ⑥5G動向(規格動向、市場別動向、チップセット開発)をサポートし、2030年の市場を予測することを目的とする。

YanoICT(矢野経済研究所ICT・金融ユニット)は、お客様のご要望に合わせたオリジナル調査を無料でプランニングいたします。相談をご希望の方、ご興味をお持ちの方は、こちらからお問い合わせください。

YanoICTサイト全般に関するお問い合わせ、ご質問やご不明点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

東京カスタマーセンター

03-5371-6901
03-5371-6970

大阪カスタマーセンター

06-6266-1382
06-6266-1422