矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2019.12.25

2019-2020 スマートフォン・移動体通信世界市場総覧

携帯電話市場は契約数は増加するものの、飽和に近づいている。世界最大の市場である中国が頭打ちとなる中、インド、ASEAN、アフリカ市場が成長を続けている。 スマートフォンの出荷台数も頭打ちとなっているが2019年には一部の市場で5Gの商用サービスが開始され、今後数年間は5Gへの切り替えが市場拡大を後押しする見通しとなっている。 当資料では世界主要33市場の携帯電話契約数・ハンドセット/スマートフォン出荷台数と5Gの見通しを調査した。国内市場については、SIMフリー、MVNOについても調査を実施。また、タブレット、ウェアラブル市場についても調査を実施。 1冊で市場全体を俯瞰することが可能となっている。

2019.09.27

2019-2020 XR(VR/AR/MR)360°動画市場総覧

XR(VR、AR及びMRの総称)は緩やかであるが、市場は着実な成長を遂げている。ハードウェアではスタンドアローン型ヘッドマウントディスプレイ(HMD)に於いて(米)Oculusの「OculusGo」が流通しはじめたことで、低価格なハードで気軽にVR体験が出来る環境が整備され始めた。同HMDはOculusと中国Xiaomiの共同開発プロジェクトであり、且つOculusが(韓)サムスン電子と開発したGearVRと互換性を持つプラットフォームなため、GearVR向けのコンテンツが利用でき、コンテンツ開発者にとって魅力的な開発プラットフォームとなっている。日本市場もスタンドアローン型を対象としたコンテンツ開発が進んでいるのは同様で、特にエンタープライズ市場での活用事例が増加している。 2019年から2020年に掛けて、世界各国で5G(第5世代携帯電話サービス)の商用サービスが開始される。XR市場は5Gの恩恵を最も受ける市場の一つで、クラウド運用によるコンテンツの配信に加え、スポーツ・報道・エンタテイメント分野での360度動画の中継サービスの利用も可能となるなど、利便性・活用範囲は大きく進化する。 2019年版では、これまで取り上げてなかったXRコンテンツ制作を手掛ける企業を取り上げた。教育・研修・防災・医療分野に拡がりを見せており、更に5G活用による更なる市場拡大を予測した。

2019.06.20

2019年版 商品券・ギフト券/eギフト市場の実態と展望

インターネットの普及やスマートフォンの台頭により、プリペイドを活用したギフトサービスは転換期を迎えている。紙製の商品券・ギフト券市場は、すでに成熟しつつあり、一定のニーズを獲得しながら推移しているなかで、2013年以降は、IDやQR/バーコードを読み込むことでギフトを受け取れるeギフトが注目を集めている。 本調査レポートでは、eギフトの普及による従来の商品券・ギフト券のニーズの変化や、今後のプリペイドを活用したギフトサービスの方向性について考察した。

2019.05.30

2019 自治体向けソリューション市場の実態と展望

自治体向け各種ソリューション(基幹系システム、内部情報系システム、現場系システム、BPOなど)に関して、主要ITベンダ/パッケージベンダや東日本エリア(甲信越以東)の全自治体、都道県、自治体クラウド関連の幹事自治体/協議会、各種文献調査を実施。 これをもとに当該ビジネスの現状及びビジネス構造の把握、総務省が進める行政システムのクラウド化の現状と展望、主要ベンダの取り組みなどを明らかにする。さらに、収集情報をベースとした自治体ソリューション及び自治体クラウド市場のマーケットサイズ及び2023年を目処とした中期市場予測を行った。

2019.01.31

2019 次世代モニタリングビジネスの現状と中期展望 ~レガシー型遠隔監視からIoTモニタリングへの移行実態~

製造・工場、建設、運輸・物流、インフラ保全に関わる機器・設備の状態監視、稼働監視、環境計測、車両運行モニタリングなどの実態を探る。特に、収集データの蓄積及びデータ分析に主眼をおいて、新たなビジネス創出に向けての取り組みを明らかにする。

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