2020年度の国内民間企業のIT投資市場規模は12兆9,700億円。テレワークの実施や事業活動のオンライン化により、デジタル化への取り組みが前進した企業が5割を超える。
2021年以降の監視カメラシステム世界市場は、2020年に停滞した投資が再び動き出すことに加え、AIを活用した画像解析ソリューションの導入が進む見込み。
仮想オフィスツール市場が本格的に立ち上がり、2021年度以降順調に成長する見通し。新規参入企業も増加しており、市場は活況を呈している。
国内量子コンピュータ市場は急速に拡大。ベンダーによる開発競争と併せてユースケースの創出に向けた動きに注目。
SMS送信サービス市場規模は、導入を検討している事業者の増加を背景として堅調に拡大。2020年度には26億通に達すると予測。
人手不足や省エネへの取組みを背景に、製造現場では多様なデジタル活用が起こっている。国内工場では、クラウドを利用した次世代型のメンテナンスやモニタリングによる見える化が進むなど、IoTの活用が急速に注目されてきている。
2021年度のインシュアテック市場は前年度比145.7%。健康増進型保険に広がり、エコシステムの構築に向けた動きが積極化。IT面では大手を中心にクラウド化が進む。
非接触ニーズの後押しで、コンタクトレス決済市場は拡大。なかでもポストぺイ型のコンタクトレス決済の利用が増加しており、高額商品での利用もみられる。
国内HMD(ヘッドマウントディスプレイ)市場は、5G普及が期待されるものの、ハード市場を牽引するリードデバイスの登場が待たれる状況にある。
2020年度の国内アフィリエイト市場規模は前年度比5.2%増の3,258億円の見込。コロナ禍で成長する分野(業種)と縮小する分野が出ており、全体は成長するものの、伸長率は鈍化傾向の見通し。
2020年度の国内データ分析関連人材規模は89,800人の見込、2023年度には141,900人に達すると予測。データ・ドリブン経営の浸透に向けた動きを背景に関連人材規模は急拡大。
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