矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2011.03.29

2011 BtoBアウトバウンドサービス市場の実態と展望

テレマーケティング業務の内製化が進み、テレマーケティング市場の成長は鈍化しています。テレマーケティングサービスは、装置産業且つ労働集約産業と言われおり、設備や人に投資できる大手事業者以外は、生き残りが厳しくなってきております。そのような環境下、中堅以下の事業者では、専門性が求められるため、比較的規模の経済が働きにくいBtoBアウトバウンドサービスに力を入れるところが出てきております。また、ユーザー企業側でも、景気の回復が遅れる中、トップラインを向上させるために、外部のアウトバウンド事業者を利用するところが増えてきております。本調査レポートでは、BtoBアウトバウンドサービスに専業的に取り組んでいる事業者の動向を追うとともに、アウトバウンドソリューションの果たす役割についても考察いたしました。またテレマーケティング市場を「インバウンド」、「BtoBアウトバウンド」、「BtoCアウトバウンド」、「その他関連サービス」のセグメントに分けて、テレマーケティング市場全体の市場規模の算出や分析を行いました。

2011.03.28

2011年版 主要企業のポイントプログラム動向分析

リアル店舗においては、顧客の囲い込みや、自社の顧客属性の把握のためにポイントプログラムを提供する企業は数多く存在し、提供企業数、提供業種・業態とも増加傾向にあるものとみられます。本調査レポートでは、企業のマーケティング活動において重要な役割を果たしているポイントプログラムの動向をリアルビジネス展開各社Webサイトにて定量的(2007年版/2009年版で調査した535社・店舗を調査)に把握し、現状のポイントプログラム内容の把握および、2007年当時/2009年当時とのプログラム内容の変化を調査・分析いたしました。

2011.03.25

2011-2012 エンタープライズサーチ・サイト内検索エンジン市場の現状と展望

平成21年度の総務省の調査によると、2009年3月時点のインターネット上の検索対象データ量は年々増加している傾向にあり、サイト内検索や企業内検索に関しても2002年時点でネット検索情報量の550倍あり、現在も加速度的に増加しているものとされております。この様な状況の中、効率的にデータを検索できるシステムへのニーズは高まっていると見られ、今後更に検索エンジンに対するニーズが増加することが予測されます。本調査レポートでは、検索エンジンベンダをWeb系とイントラ系に分類し、各主要事業者の取組と今後の事業戦略の方向性を調査し市場を展望いたしました。

2011.02.28

2010-2011 ERP市場の実態と展望

10年以上の調査実績に基づく定番資料として、ERP市場規模と中期展望、主要ベンダーシェア、ベンダーのポジショニングなどを調査し、信頼性の高いデータを掲載いたしました。 リーマンショック後ERPへの投資は回復の兆しを見せていますが、ユーザ企業のコスト意識の高まり、急速に進むグローバル展開、クラウド対応のニーズなど、ERP市場は2009年までとは異なる局面を迎えています。国際会計基準IFRSへの対応も具体的な課題となりつつあります。2011年以降、それらのトレンドが市場をどう変えていくのかについても分析しました。

2011.01.31

2011 クラウドコンピューティング市場-現状と今後の展開予測-

クラウドコンピューティングの実態についてユーザアンケートとベンダインタビューの両面から調査。ユーザニーズ動向ではユーザ企業内に構築するプライベートクラウド、ベンダのデータセンタ内に構築するプライベートクラウド、パブリッククラウドという切り口で調査。また、国内IaaSベンダの取り組み動向などをインタビューし、直近のクラウドの現状と今後の予測を徹底分析。

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