矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2023.12.20

2023 車載用ソフトウェア市場の実態と展望 vol.1協力会社編 ~SDV勃興がもたらす新アーキテクチャおよび車載OSの未来~

SDV(Software Defined Vehicle)の実現に向けて、自動車会社やサプライヤー、協力会社は、特にCASEを志向した車載用ソフトウェアの研究開発に取り組んでおり、その構成要素としてAUTOSAR Adaptive Platformを始めとした標準規格に準拠したシステムや、ソフトウェアプラットフォームである車載OS(Operating System)などがある。 本レポートでは従来の制御系ソフトウェアに加えて、CASEを志向した車載用ソフトウェアについても現在、登場している構成要素を含めて整理をした。 また、車載用ソフトウェア市場規模について、制御系と車載IT系との構成比の変化を含め、2030年まで予測した。また協力会社(ITベンダー)の売上高ランキングや制御系および車載IT系のシェアも掲載している。 なお、2023年版は「協力会社編」「OEMおよびサプライヤー編」に分冊化、今回は協力会社編を発刊した。

2023.11.30

2023 インターネット広告市場の実態と展望

コロナ禍は様々な産業分野においてデジタル化を加速させ、それと同時にインターネット広告の需要も拡大している。2022年頃からコロナ禍における行動制限の緩和が進み、世界の社会・経済は正常化に向けて動き出しているが、過去とは違う形でインターネットを中心にした新たな生活様式が定着し、さらに高度化した技術やマーケティング戦略、運用がインターネット広告業界に求められている。 また近年、ChatGPTをはじめとする生成AI(人工知能)の登場はインターネット広告業界に強力な影響を与えるとみられている。一方、2024年から予定されているGoogleのクッキーの利用制限は、インターネット広告におけるコンプライアンスの在り方やこれまでの運用方法を変えてくる可能性があるとみられる。 本調査では国内インターネット広告市場の最新動向と主要事業者の事業戦略、業績動向をとりまとめると共に、インターネット広告のセグメント別市場動向および市場の今後を展望する。

2023.11.29

2023年版 クレジットカード市場の実態と展望

カード業界は、コロナ禍により、成長率が鈍化しつつありましたが、2022年度に入り拡大基調が堅持され、今後も業績は拡大していく見通しです。IRFが公開され、手数料率の引き下げ圧力がかかるのか、が注視されておりましたが、現状では一部では影響が出ている状況です。ポイント発行による囲い込みが限界を迎えつつある中で、クレジットカードの付加価値向上が重要な取組みとなります。また、比較的消費動向に比較的左右されにくい法人カードの拡大や、BPSPにも注目が集まっています。 本調査レポートでは、クレジットカード会社の取組みを網羅的に整理・分析し、キャッシュレス決済市場のあり方を展望いたします。

2023.10.31

2023年版 生成AI市場における事業展開の実態と展望

2022年に画像生成AIが登場して以来、様々な生成AI関連サービスが提供されている。特に2022年11月に公開された対話型AI「ChatGPT」に関しては約2か月で1億人のユーザを超えた。海外ではMicrosoft、Googleをはじめとした巨大IT企業がその開発や活用に注力している。国内でも国産の生成AIの開発や既存サービスへの組込みが相次いで行われている。また、多くの企業で生成AIの活用が検討されるようになったことで、導入支援や事業化に向けたコンサルティングサービスなど周辺サービスが展開されるようになってきている。今後、利用の拡大が予想される生成AIにおける事業戦略をベンダー各社から聞くことで、市場の実態を把握し、その将来性を展望する。

2023.09.28

2023年版 ポイントサービス・ポイントカード市場の動向と展望

共通ポイント事業者において、加盟店の拡大や、他事業者との提携によりポイントを蓄積・使用できるサービスの拡充などの動きが進み、マルチポイント化が進んでいる。購買時やサービス利用時のポイント付与が当たり前となるなかで、各社はポイントの更なる価値向上に向けて取組むべく、行動変容型のポイント発行支援に力を入れ始めている。 多面的にポイントサービスの市場規模、動向、戦略を分析し、今後のあり方を考察する。国内ポイント発行額(業種別シェア)、共通ポイント市場規模(企業別シェア)、ポイント交換サービス市場規模、ポイントサイト市場規模と、それらの市場の内訳を推計する。

2023.09.28

2023 ERP市場の実態と展望

ERPマーケットレポート2023年版をお届けします。市場規模、シェア、市場のトレンド、主要ベンダーの実績と動向などを網羅した、矢野経済研究所定番の市場調査レポートです。 今回の注目動向は、クラウド化、生成AI、デジタルインボイス、時間外労働の上限規制、サステナビリティ、ERP2027年問題を取り上げました。

2023.07.28

2023年版 デジタルマーケティング市場の実態と展望 ~マーケティング手法の多様化におけるツールの活用実態~

新型コロナウイルス感染症が流行したことで大企業だけでなく中小企業でもデジタルシフトが進み、オンラインによる営業活動が増加しました。さらに3rd Party Cookieの規制が強まったことで、1st Party Dataの重要性が高まっています。こうした背景から企業のマーケティング活動においてデジタルマーケティングツールは必要不可欠になっています。 本調査レポートではMAベンダやCRM/SFAベンダ、DMPベンダ、CDPベンダ、ABMベンダ、マーケティング動画の制作ツールを提供するベンダを対象に調査を進めていきます。デジタルマーケティングツールの活用実態を把握していくとともに、今後の市場の方向性を展望いたします。

2023.06.30

2023 PLM市場の実態と展望

PLM(Product Lifecycle Management、製品ライフサイクル管理)市場は、回復に向かっている。 IoT、ビッグデータ解析、AIという、いまどきのITを代表する3点セットの登場で、市場は大きく変化しつつあり、デジタルツインという概念が現実的なものになり、PLMを構成する基本要素になりつつある。 PLMにおいてもサブスクリプションという新しいビジネスモデルが導入されるとともに、導入されるとともに、SaaSへの移行が始まりつつある。

2023.02.28

2023年版 オンライン決済サービスプロバイダーの現状と将来予測

BtoC EC市場の拡大等を背景に、主にECサイト向けにクレジットカード等の決済手段を提供しているオンライン決済サービスプロバイダーの市場規模は成長を続けている。決済サービスとしては、コード決済(オンライン)や後払いの取扱高が急速に拡大している。また、BtoB展開を強化する取組みもみられ、決済代行業者や後払い事業者が掛け払いサービスをはじめ、BtoB取引を支援する各種サービスの提供に注力する動きも出ている。さらに、オンライン決済サービスプロバイダーは、リアルやオムニチャネル、公金等へサービス提供領域を拡大している。 本資料では、決済代行業者・後払い事業者の実態把握に努めるとともに、将来を展望する。

2023.02.27

画像解析システム市場の現状と将来展望

画像解析システムは技術的には早くから期待され、各社が様々なシステムやアプリケーションを展開している。しかし、依然として市場に定着しているとは言い難く、提案段階が続いている。 そうした中、比較的早期に立ち上がると期待されてきた流通分野のマーケティング用途では、次第に大手流通業での採用が始まり、期待感が高まっている。また、顔認証に関してもNECを始め、大手ベンダーが注力しており、社会的な認知度の高まりとともに、少しずつ実績を積み上げている。更に車両のナンバー読み取り用途でも、少しずつ実績が上がりつつあり、その利便性が注目されている。 当資料は画像解析システムでも、市場が形成されつつある画像解析の主要分野に加えて、注目される様々な分野の現状を調査することで、今後の将来性を展望するものである。

2023.01.31

2023 アフィリエイト市場の動向と展望

新型コロナウイルスをきっかけにインターネットを中心とした消費者の生活様式が定着しており、アフィリエイトをはじめとした成果報酬型のインターネット広告市場は堅調に推移している。2022年はコロナの影響が一巡して、アフィリエイト市場における業種別トレンドも変化がみられている。一方で、虚偽・誇大なアフィリエイト広告による消費者被害が増えていることから、消費者庁は「アフィリエイト広告等に関する検討会」を開催するなど業界では市場の健全化を図る取り組みが積極的に行われている。 本調査ではアフィリエイトを中心とした成果報酬型のネット広告の市場実態を明らかにするとともに、将来を展望する。

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