矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2022.11.30

2022年版 クレジットカード市場の実態と展望

カード業界は、コロナ禍により、成長率が鈍化しつつありましたが、2021年度に入り再び成長軌道に乗り始めており、業績は拡大していく見通しで進んでいます。IRFの公開が決定している中で、手数料率の引き下げ圧力がかかるのか、が注視されています。ビジネス環境が悪化する中で付加価値をいかに高めていくかが重要な取組みとなっております。その中でも、比較的消費動向に比較的左右されにくい法人カードの拡大にも注目が集まっており、様々な施策が検討されています。 本調査レポートでは、クレジットカード会社の取組みを網羅的に整理・分析し、キャッシュレス決済市場のあり方を展望いたします。

2022.10.07

2022年版 CAD/CAM/CAEシステム市場の中期展望

25年以上の歴史をもつ、経済誌などにも多数引用される業界標準のレポート。CAD/CAM/CAE市場のプレイヤー約80社の製品別売上データを掲載し、日本国内の市場規模、シェアなどを網羅的に把握できる調査レポートです。

2022.09.29

2022年度版 世界IT/TechベンダのCASEカー戦略 ~CASEの"C""A""車載HMI/DMS"市場注力版~

世界のIT/TechベンダはC(コネクテッド)、A(自動運転表示・SW・サービス)、HMI/DMS等人間とのI/F部分から参入し、車室内、MaaS等アウトカー、走行制御までを狙う。その動向を整理、彼らと混在する2035年の自動車の姿に迫った。

2022.07.29

2022年版 ポイントサービス・ポイントカード市場の動向と展望

共通ポイント事業者は、加盟店の拡大や、他事業者との提携によりポイントを蓄積・使用できるサービスの拡充等に取組んでいる。そのため、多くの業界の加盟店でマルチポイント化が進んでいる。購買時やサービス利用時のポイント付与が当たり前となるなかで、共通ポイント事業者を含めた各社はポイントの更なる価値向上に向けて取組んでいる。 本レポートでは、多面的にポイントサービスの市場規模、動向、戦略を分析し、今後のあり方を考察する。国内ポイント発行額(業種別シェア)、共通ポイント市場規模(企業別シェア)を推計するとともに、ポイント交換サービス市場規模、ポイントサイト市場規模を算出した。

2022.06.30

2022 CAE市場の実態と展望

CAEを取り巻く環境は話題が尽きない。2020年は新型コロナウィルス感染症の世界的流行により、全世界的に経済活動は落ち込んだものの、全世界の機械系CAE市場は、ICTへの投資により大きな落ち込みを見せずに済んだ。 一方で、新たな危機として、2022年2月にはじまったロシアのウクライナ侵攻により、現在、エネルギー価格が急騰しており、世界経済に大きな影響を与えている。そうしたなか、日本政府の対策のひとつとして原子力発電所の再稼働のほか、風力発電や波力発電などの再生可能エネルギーへの対応に向けた設計・開発にかかる解析需要が高まることが期待され、機械系CAEにとっては、むしろ、ビジネスチャンスとなる可能性がある。 本調査レポートでは、解析種類別にCAEツールの詳細販売動向を掲載するとともに、直近の市場動向について徹底解説した。

2022.03.30

2022年版 オンライン決済サービスプロバイダーの現状と将来予測

オンライン決済サービスプロバイダー市場は、コロナ禍における物販系ECやデジタルコンテンツ等の利用増加に加え、対象業種の拡大、BtoB決済やリアル・オムニチャネル領域への進出等により、拡大を続けている。コード決済(オンライン)をはじめとする決済手段の拡充や、大きな市場が見込めるBtoB分野への進出、オムニチャネルにおいてはオンラインとオフライン双方を統合できる決済サービスの提供や送客等を通じて、事業拡大に向けて取組んでいる。 また、後払い決済サービス(BNPL)では、サービスの認知度向上や購買行動のオンライン化の促進等を背景にユーザーの裾野が広がっている。サービスに関しては、翌月にまとめて料金を支払うマンスリークリア型が台頭している。 本調査レポートでは、決済代行業者と後払い決済サービス提供事業者へのヒアリング等を通じて、オンライン決済サービスプロバイダー市場の実態を把握し、将来を展望した。

2022.01.31

2022 アフィリエイト市場の動向と展望

アフィリエイトをはじめとした成果報酬型のインターネット広告市場においては、EC市場の拡大などを背景に市場は堅調に推移している。最近は悪質な誇大広告などに対する消費者庁の介入により市場の健全化が図られている。 2021年は新型コロナウイルスの影響が一巡して、市場のトレンドが変わりつつある。消費者の生活習慣が大きく変わり、アフィリエイト市場にも変動が起きている。 そこで、本調査ではアフィリエイトを中心とした成果報酬型のネット広告の市場実態を明らかにするとともに、将来を展望する。

2022.01.28

2022 自治体向けソリューション市場の実態と展望 ~デジタル社会の実現に向けた行政DX・自治体DXの加速~

基幹系システムの標準化、ガバメントクラウド、自治体クラウド、デジタル庁の設立などを背景に、大きく変化する自治体ソリューション市場を調査したレポートです。標準化に対応した市場規模の変化及びベンダーの動向、自治体DXやスマートシティなど新ソリューションに取り組むベンダーの戦略の分析を行います。

2022.01.28

2021 ブロックチェーン活用サービス市場の実態と将来展望

本レポートは、2019年版に続くブロックチェーンに係る第2弾レポート。昨今、ブロックチェーン領域について、デジタルアセットにおいてはSTOやNFTなど新たな動きが勃興、普及に向けた動きが活発化している。一方、デジタルアセット以外でもトレーサビリティや認証などさまざまな実証実験が増えてきており、益々注目度が高まっている。 そうしたなか、国内のブロックチェーン活用サービス市場の上記現状について、SIer、ブロックチェーン関連スタートアップ、そしてブロックチェーン活用ユーザー企業の3者の視点から調査し、当該市場の動向や課題などの実態を把握するとともに、今後の市場動向を展望している。 また複数の観点から実態を把握すべく、法制度面や技術面、実証実験を中心とした活用面から調査を行った。特に実証実験については、国内における金融領域に留まらず、認証や商流管理、IoTなど、さまざまなブロックチェーン活用事例を取り上げている。 次に視点の詳細について説明する。SIerおよびブロックチェーン関連スタートアップについて、ブロックチェーンに関する事業戦略や強み、ビジネスモデル、取組み内容、実績などを調査した。 一方、ユーザー企業については、活用戦略や取組概要、ブロックチェーン活用に際しての苦労点、今後の横展開を含めた取組みなどについて調査した。

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