矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2021.11.30

2021年版 クレジットカード市場の実態と展望

カード業界は、コロナ禍により、特定分野における取扱高が縮小したことなどにより、成長率が鈍化しています。近年ではコード決済の市場が急拡大しており、その動向に注目が集まっていますが、カード会社は、コード決済サービス提供事業者を競合とはみておらず、提携や協業等への取組みを進めることで、キャッシュレス化を推進しています。また、Visaタッチ等のコンタクトレス決済への取組みも進めており、決済サービスのニーズの多様化に対応しています。加えて、比較的消費動向に比較的左右されにくい法人決済分野にも注目が集まっています。本調査レポートでは、クレジットカード会社の取組みを網羅的に整理・分析し、キャッシュレス決済市場のあり方を展望いたします。

2021.10.29

2021年版 デジタルマーケティング市場の実態と展望 ~CX向上に向けたツールの活用実態~

新型コロナウイルスを背景に消費者の行動様式が変わり、企業の顧客とのコミュニケーションのあり方は大きく変化している。 顧客の購買行動のオンラインシフトが進んだことで顧客に関するオンラインデータが充実してきたほか、IoT の普及などによって多種多様なデータを収集、共有、分析・活用しやすくなってきたことで、昨今はCX向上や新規事業の創出などを目的に、ビジネスにおけるデータの活用がより積極的に取り組まれてきている。 本調査レポートではDMPベンダやMAベンダ、CRM/SFAベンダ、データ取引所ベンダなどの関連ベンダに事業の概況やユーザ企業の状況などを聞くことで、CX向上に向けたデジタルマーケティングツールの活用実態や、ビジネスにおけるデータの活用実態を把握していくとともに、関連事業者に対して今後にビジネス拡大に向けた有益な情報を提供することを目指してまいります。

2021.10.07

2020年度版 商用車テレマティクス/コネクテッドカー市場予測

国内商用車テレマティクス・コネクテッドカーの市場動向を調査・分析。デジタルタコグラフ、ドライブレコーダー、車両動態管理システム等に関する調査。商用車を取り巻く環境に関する調査・分析。

2021.09.30

2021年度版 ネットワークカメラ/VCA画像解析システム市場

DXの推進やコロナ禍を背景とした非接触/非対面の流れからネットワーク(IP)カメラ等を活用したソリューションの利用が広まりつつあります。 これまで画像解析システムは、監視カメラの動画像を用いたアプリ市場が中心でしたが、近年はITベンダによる静止画像を活用したサービスが急速に拡大しています。 静止画像を活用した画像解析システムとして、例えば顔認証や動態追尾、異常行動検知での活用が期待されています。 本資料では、カメラメーカや関連ソフトウェアメーカなど、各社の販売状況や画像解析システム市場に対する戦略等を調査し、分析を行います。 そうすることで関連事業者に対して、今後のビジネス拡大に向けた有益な情報を提供することを目指します。

2021.09.30

2021 インターネット広告市場の実態と展望

近年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で対面でのサービスが困難となり、様々な産業分野においてデジタルシフトが急速に進んだ。それを背景に人々のインターネットの利用率、利用時間が急増し、インターネット広告市場も共に成長拡大しているとみられる。 そこで、本調査ではコロナ禍でインターネット広告市場における主要事業者の業績動向、事業戦略、今後の方向性を取りまとめると共にインターネット広告のセグメント別市場動向および市場の今後を展望する。

2021.09.28

2021 画像解析マーケティングソリューションの将来展望 ~リテールAI実用化への道のり~

リテール分野では刻々とEC化が進展する一方、リアル店舗の役割はモノを販売するだけでなく、顧客の反応を観察する場としての役割を期待されるようになってきた。また、POSやID-POSでは知ることのできない、購入されなかった商品に対する顧客の反応は今後重要な情報となりうる。これらを比較的安価に入手することができる方法として、従来から小売り分野と親和性の高い監視カメラを活用した画像解析システムが注目を集めている。しかし、各方面で実証実験は進むものの、これまで本格導入に至る事業者はそれほど多くなく、市場規模はまだまだ成長の軌道に乗っているとは言い難い状況である。 当該市場の今後の拡大に必要な要素を模索しつつ、将来の展望を実施する。

2021.09.15

2021 量子コンピュータ市場の現状と将来展望

国内の量子コンピュータおよびミドルウェア、アプリケーションの現状に加えて、2020年度~2050年度までの活用ロードマップについて、「各参入プレーヤーの動き」「技術動向」、「ユーザー企業の活用動向」という 3 つの視点から調査し、動向や課題などの実態を把握するとともに、短期から中長期までのロードマップについて予測した。また今回、新たに量子人材の特性や育成についても取材、取材を基に当社としてベンダー側、ユーザー側が整える必要のある量子人材の特性を明らかにした。

2021.06.30

2021年版 商品券・ギフト券/eギフト市場の実態と展望

スマートフォンの台頭により、プリペイドを活用したギフトサービスは転換期を迎えています。近年では紙からプラスチックカード型のギフトカードへとニーズが変化しており、新型コロナウイルスの影響で、紙やカードなどのモノ(媒体)や人を介さないeギフトの普及が本格化しています。 本調査レポートでは、従来の商品券・ギフト券の発行事業者に加え、eギフトサービスの提供事業者を対象に調査を進めていきます。eギフトの普及による従来の商品券・ギフト券のニーズの変化や、eギフトサービスがどの程度市場のニーズを捉え、発行額を拡大させていくか、を把握することで、プリペイドを活用したギフトサービスの方向性を展望いたします。

2021.05.31

2020-2021 生命保険会社におけるInsurTech市場の実態と展望

本レポートでは、国内の生命保険業界におけるInsurTech の現状について、「生命保険会社」「SIer(システムインテグレーター)・専業ベンダー」「InsurTech ベンチャー企業」という3 つの視点から調査し、動向や課題などの実態を把握するとともに、今後の市場動向を展望した。 特に生命保険会社について、従来、ICTに係る取組みに焦点を当ててきたが、今回は、健康増進型保険や疾病管理プログラムに留まらず、引受基準緩和型保険や就業不能保障保険など、医療ビッグデータなどを活用した新たな保険に関する取組みにも光を当てた形となっている。 次に各々の視点の詳細について説明する。まず「生命保険会社」については上述したように保険商品に光を当てた形となっている。また、「SIer」については、InsurTech 戦略や取組み、ベンチャー企業との協業や提携・出資の可能性などについて調査した。そして、「InsurTech ベンチャー企業」は、戦略や取組みのほか、生命保険会社などとの協業可能性などを調査した。

2021.05.28

2021 PLM市場の実態と展望

PLM(Product Lifecycle Management、製品ライフサイクル管理)は、新型コロナウイルス感染症により、全世界、日本国内とも先行き不透明な状況が続く。回復に向けては新たなサービスの移行が求められている。IoTやビッグデータアナリティクスを応用した設計・解析など最新のエンジニアリング手法を取り入れると共に、クラウドコンピューティングなど利用形態の移行が求められる。

2021.04.30

2021 HCM市場の実態と展望 ~ニューノーマル時代に求められるHRテクノロジー動向~

人事領域を取巻く環境の変化やテクノロジーの進展等を背景として、ITを活用して人事業務の効率化や新価値創出を支援するHRテクノロジー/HR Techが市場に広がってきている。本レポートでは、人事・給与システム、タレントマネジメントシステム、ピープルアナリティクスを総称してHCM(Human Capital Management)市場とし、市場動向の解説や将来予測を実施した。 また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を契機として社会経済活動が大きな転換を迫られる中、ニューノーマル時代に求められるHRテクノロジーについて解説を行った。

2021.04.30

2021年度版 FAカメラ/マシンビジョン市場

FAカメラ/マシンビジョン市場において、日本/欧州/米/中国/アジア/中近東などの地域別にFAカメラ市場の実態の把握をしていきます。近年注目されているAI・ディープラーニングの活用動向や、3D、マルチスペクトルなどのトピックスについても調査を進め、関連事業者に対して、今後のビジネス拡大に向けた有益な情報を提供することを目指します。

2021.03.30

2021年版 オンライン決済サービスプロバイダーの現状と将来予測

オンライン決済サービスプロバイダー市場は、EC化の進展に加え、対象業種の拡大、BtoB決済やリアル・オムニチャネル領域への進出等により、拡大を続けている。また、コロナ禍を機にEC事業に参入する事業者が、決済代行サービスを導入するケースが増加している。 決済代行業者は、QRコード決済(オンライン)をはじめとする決済手段の拡充や、コロナ禍において一層ニーズが高まっているオムニチャネルに関するサービス提供、大きな市場が見込めるBtoB分野への進出等を通じて、事業拡大に向けて取組んでいる。また、後払い決済サービスにおいては、翌月にまとめて料金を支払うマンスリークリア型のサービスが台頭している。 本調査レポートでは、決済代行業者を中心に、後払い決済サービス提供事業者や集金代行業者を取材することで、オンライン決済サービスプロバイダー市場の実態を把握し、将来を展望した。

2021.02.26

債権管理システム関連市場の実態と展望

キャッシュレス決済の拡大により、クレジットカードや後払いなど、様々な与信ビジネスが生まれている中で、延滞債権の発生件数も与信ビジネスの拡大に比例して、増加していくことになる。 その中で、債権管理システムや債権回収を効率化するためのツールに注目が集まっている。ツールとしては、圧縮ハガキやSMS送信サービス、IVR等の利用が拡大している。 そこで、本レポートでは、債権管理システムに加え、注目が高まっているSMS送信サービスに関する調査を実施し、主要ベンダーの戦略・取組み・実績などを調査すると同時に、導入事業者へのヒアリングを実施することで、今後の市場動向を展望する。

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