矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Daily column

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2026
車載ソフトウェアに関するセミナーに登壇します(3/17)
3月17日にSBクリエイティブさん主催のセミナー「SDVは市場環境をどう変えるのか― 車載ソフトウェア時代の新規参入と勝者の条件 ―」に登壇させて頂くことになりました。中国のThunderSoft日本支社の副社長、盛峰 氏とともに登壇します。 弊社では、これまでに「車載用ソフトウェア市場の実態と展望」(Vol.1:協力会社編/Vol.2:OEM、Tier.1、2編)や「SDV時代における車載アプリケーション市場の徹底研究」( https://www.yano.co.jp/market_reports/C67116500 )といったタイトルで車載ソフトウェア領域について調査レポートを発刊。市場規模に留まらず、アーキテクチャの変遷を含めてウォッチ、事業者の皆さまとディスカッションをさせて頂きながら実態に近いアーキテクチャを表現すべく精度向上に努めております。 実は!!!2026年3月には同領域の最新レポート「2026 AI-DV(AI定義車両)市場の実態と展望 ~SDV/車載ソフト市場の構造大変革、産業OS・都市OS化を目指す未来~」の発刊に向けて最後の追い込みを図っております。 出来立てホヤホヤの調査結果も踏まえ、最新動向などについてお話しできればと思いますのでお楽しみに! 最後に、本セミナー、何やらオリジナルレポートの進呈もあるそう(これから作ります)ですので、ぜひお時間ありましたらお誘いあわせの上、ご参加いただけますと幸いです。   ■イベントのページ https://www.sbbit.jp/eventinfo/87865
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2026
「KDDIなど、au Starlink Stationを活用し山岳トンネルの遠隔巡回実証に成功」
KDDI、KDDIスマートドローン 、清水建設の三社は2月9日、北海道縦貫自動車道 七飯町 のトンネル新設工事の建設現場で、衛星ブロードバンド通信「Starlink」を活用した「au Starlink Station」と、自動離着陸機能を備えたドローンポート「Skydio Dock for X10」を活用し、遠隔巡回の実証(以下、本実証) を実施したと発表した。本実証で三社は通信ケーブルの追加工事等を行わず、山岳トンネル坑内のドローンの自律航行を実現した。これにより、ドローンカメラの映像を基に遠隔で坑内を巡回できることを確認した。 KDDIスマートドローンによると、衛星通信をバックホールとした通信エリア化により「Skydio Dock for X10」を活用した山岳トンネル坑内の遠隔巡回の成功は、国内初 という(2026年2月9日時点)。   山岳トンネルの建設現場では、強大な土圧に伴う掘削面 等の変状、排水設備の故障による冠水などに即時対応するため、定常的に坑内を監視する必要がある。特に長期休工中にも対応が必要となるため、人による定時巡回が一般的である。 定期巡回の際には、トンネル坑内の通信環境を整備するため、掘削の進捗に応じて作業員が固定カメラやWi‑Fi機器を設置し、通信ケーブルの延伸、移設・再設定を行う。こうした作業が必要となる一方、通信環境が脆弱なため、仮に機器を設置したとしても、トンネル坑内全体を確認することができないという課題があった。   本実証では、建設現場を無人化し、「Skydio Dock for X10」に格納された「Skydio X10」が、あらかじめ設定されたスケジュールに基づき自動で離陸、その後トンネル内を自律航行し、「Skydio X10」の高精度カメラによって撮影した映像をリアルタイムで、遠隔地の3拠点(東京と北海道)へ伝送した。このように遠隔地から坑内巡回を実施することで、作業員の現場への移動時間削減、安全確保につなげることができる。 建設業界はかねてから、人手不足が指摘されている。一方、建設後50年以上経過した社会インフラは増加しており、新設や維持管理・修繕需要は、これから加速度的な増加が見込まれている。こうしたニーズに応えるためにも、大手企業がトンネルやダムなど多様な現場での実証実験を積み重ね、自動化技術の社会実装を主導することが求められている。ユースケースを積み重ね、その成果を業界全体で共有することで、国内の社会インフラの持続可能性を担保できるといえる。

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