矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Daily column

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2026
【短期集中連載】生成AI/AIエージェントレポート発刊コラム⑨:『一旦、使ってみるかで良い 』
2025年のM-1では画像生成を活用した企画が実施されていた。企画に関して賛否あるのは置いておいて、生成AIが日常に入り込んでいるんだなと感じた。   さて、企業における生成AI活用も浸透している。調査では既に4割の企業が生成AIを活用している。中には、とりあえず生成AIを導入してみるという企業もある。こうした先端技術の活用において従来は、技術を使うのではなく、課題に対して最適な技術を選択すべきだと指摘されてきた。基本的な考え方は生成AIも同様である。   一方で生成AIの場合は「とりあえず使ってみる」が迎合されている傾向にある。ユーザ側で活用方法を考えられるほど自由度が高いこと、初期投資を抑えられること、そして自然言語で扱えることが要因だろう。取材では北米は日本よりも積極的な投資が行われている。これは具体的な効果見込みよりも、将来的に企業にとって必要な技術であると確信しているからではないか、という話を聞いた。最終的には課題に対して最適な技術か検討するとして、まずは入れてみて、手応えがなければ一度寝かせる判断もありだろう。利用が拡大している以上、「最初から使わない」という選択はリテラシー格差を生んでしまう危険がある。 

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2025
2025 SDV時代における車載アプリケーション市場の徹底研究 ~アーキテクチャとビジネスモデルの将来像~
従前より車載ソフトウェア市場をウォッチしてきたが、今回は車載アプリケーション側にフォーカスした調査を実施した。車載アプリケーションについて、従来より各ドメイン(車両制御/ADAS系/ボディ系/情報系)に紐づく形でアプリケーションが存在し、サイロ化の状態にある。E/Eアーキテクチャもドメインベースで機能ごとに分割する形で構成してきた。 そうしたなか、トヨタ自動車のビークルOS「Arene」をはじめとしたビークルOSの登場に伴い、ドメイン間の連携をとるための統合化層(HAL)を設け、当初は情報系およびボディ系の一部をカバーしてきたものの、徐々にADAS系へとカバー範囲が拡充していくにつれ、サイロは縮小しドメイン間の連携に向けた動きが徐々に出てきている。 また、アプリケーションも徐々にAIや生成AIを取り込みながら、ドメイン間の連携などの進化も背景に、コンシェルジュサービスやIVIを用いたサービスを筆頭に、よりパーソナライズされたアプリケーションが出てくる可能性がある一方、アプリケーションの開発に際しては、スマートデバイスのそれと異なり、安全確保に係る各種規制を押さえた開発が必要となる。本レポートにおいてはアプリケーションの広がりと併せて主たる規制などについても取り上げた。 本調査においては、車載アプリケーション市場について、車載アプリケーションと車載プラットフォーム(ビークルOSなど)に区分したうえで、各々の市場について市場規模と併せて、アーキテクチャの変遷など以下3点を中心に明らかにする。 (1)車載アプリケーション市場の市場規模(2021年~2030年) (2)プラットフォームサービスおよびアプリケーションに関するアーキテクチャおよびその変遷(2018年~2030年) (3)車載アプリケーションにおけるビジネスモデル

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