矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2022.11.30

2022年版 クレジットカード市場の実態と展望

カード業界は、コロナ禍により、成長率が鈍化しつつありましたが、2021年度に入り再び成長軌道に乗り始めており、業績は拡大していく見通しで進んでいます。IRFの公開が決定している中で、手数料率の引き下げ圧力がかかるのか、が注視されています。ビジネス環境が悪化する中で付加価値をいかに高めていくかが重要な取組みとなっております。その中でも、比較的消費動向に比較的左右されにくい法人カードの拡大にも注目が集まっており、様々な施策が検討されています。 本調査レポートでは、クレジットカード会社の取組みを網羅的に整理・分析し、キャッシュレス決済市場のあり方を展望いたします。

2022.11.25

2022 IoTマーケット参入動向の徹底調査 ~IT系ベンチャーの事業参入の研究~

IoT関連ビジネス(IoTプラットフォーム、IoTソリューション、IoTネットワーク、IoTスタータキット、スマートデバイス、AI、解析ソリューションなど)への新規参入事業者について、Web調査及び文献調査(一部アンケート調査)をもとに、各社のビジネス概要を把握する。併せて収集情報をベースとした企業分類/ターゲット業種別分布なども把握し、どの領域での展開が進んでいるかなどの実態を明らかにした。

2022.09.30

2022 生命保険会社におけるInsurTech市場の実態と展望

本レポートでは、国内の生命保険業界におけるInsurTech の現状について、「生命保険会社」「SIer(システムインテグレーター)・専業ベンダー」「InsurTech ベンチャー企業」という3 つの視点から調査し、動向や課題などの実態を把握するとともに、今後の市場動向を展望した。 特に生命保険会社について、健康増進型保険を中心に個人向けに留まらず、法人向けも活発化し始めている状況にある。また、メタバースに関する見解についてもヒアリングを行った。 次に各々の視点の詳細について説明する。まず「生命保険会社」については健康増進型保険や重症化予防を中心にしつつ、上述したようにメタバースのほか、ブロックチェーンなどについても調査。また、「SIer」については、InsurTech 戦略や取組み、ベンチャー企業との協業や提携・出資の可能性などについて調査した。そして、「InsurTech ベンチャー企業」は、戦略や取組みのほか、生命保険会社などとの協業可能性などを調査した。

2022.09.29

2022年度版 世界IT/TechベンダのCASEカー戦略 ~CASEの"C""A""車載HMI/DMS"市場注力版~

世界のIT/TechベンダはC(コネクテッド)、A(自動運転表示・SW・サービス)、HMI/DMS等人間とのI/F部分から参入し、車室内、MaaS等アウトカー、走行制御までを狙う。その動向を整理、彼らと混在する2035年の自動車の姿に迫った。

2022.09.28

2022 電子契約・契約書管理サービス市場の現状と展望

経費削減、業務効率向上、コンプライアンスの強化などを目的に導入されていた電子契約サービスは、新型コロナウイルス感染症の流行を契機に、ハンコ出社などを削減する目的での導入/導入検討が増加しました。 しかし、新型コロナウイルス感染症の流行から一年以上が経過し、DX実現のために導入/導入検討する企業が拡大基調にあります。新規参入企業も続き、導入企業が増えるだけでなく、複数サービスを利用するユーザも増加しています。 そのような中、市場は次のSTEPへと進み始め、契約書を管理することに対する需要が急速に高まっています。そこで、本資料でも電子契約サービスだけでなく、契約書管理サービス市場についても取り上げることといたしました。

2022.09.27

2022 フィールドワーク支援ソリューション市場の実態と展望 ~メタバース時代における現場作業支援ソリューションの実態~

フィールドワーク支援ソリューション(現場作業支援サービス)とは、スマートデバイスを始めとしたIT機器/ITテクノロジーを活用した、「現場作業者(ユニフォームを着て就労する現場作業者のイメージ)」の業務をサポートする仕組みと規定。具体的な目的は、作業者の業務負担の低減や作業効率の向上、安全性向上、働き方改革対応、教育・トレーニング、ノウハウ継承支援などとする。

2022.07.29

2022 メタバースの法人向け市場動向と展望

メタバースの概念と関連サービスは過去にも存在していたが、近年テクノロジーの進展と共にコロナの長期化によるリモートワークやオンライン上での生活様式が定着していることで、新たなコミュニケーションソリューションとして、メタバースが注目を集めている。具体的には、仮想オフィスや各種イベント、共同作業・トレーニング、教育、広告・宣伝、EC(接客、販売)など、様々な用途でメタバースの活用が増えている。今後メタバースは更なるテクノロジーの高度化により、市場の裾野の拡大が期待されている。それに伴い、関連する企業のビジネスチャンスも拡大すると思われる。 本調査では、メタバースを活用した法人向けサービスを中心に、参入事業者のビジネスモデルや取組み状況を分析し、市場の現状と今後の成長分野を展望する。

2022.07.29

2022年版 ポイントサービス・ポイントカード市場の動向と展望

共通ポイント事業者は、加盟店の拡大や、他事業者との提携によりポイントを蓄積・使用できるサービスの拡充等に取組んでいる。そのため、多くの業界の加盟店でマルチポイント化が進んでいる。購買時やサービス利用時のポイント付与が当たり前となるなかで、共通ポイント事業者を含めた各社はポイントの更なる価値向上に向けて取組んでいる。 本レポートでは、多面的にポイントサービスの市場規模、動向、戦略を分析し、今後のあり方を考察する。国内ポイント発行額(業種別シェア)、共通ポイント市場規模(企業別シェア)を推計するとともに、ポイント交換サービス市場規模、ポイントサイト市場規模を算出した。

2022.07.14

2022 ピープルアナリティクス関連ソリューション市場の実態と展望 ~人的資本の情報開示に求められるHRテクノロジー~

人材活用に関する取組み状況を把握したいという投資家の意向を中心に人的資本への関心が高まっており、国内外で人的資本の情報開示に向けた動きが活発化している。 企業が人的資本情報を開示するには人事関連データの収集・分析が必要となっており、その手段として人事関連データの分析やインサイトの提示・予測等を行うシステム「ピープルアナリティクス関連ソリューション」に注目が集まっている。 本資料では、ピープルアナリティクス関連ソリューション市場を取巻く環境の変化や課題、市場動向、将来展望などをまとめている。

2022.06.21

2022 国内スタートアップ・エコシステムの現状と展望 ~コーポレート・ベンチャー・キャピタル編~

本レポートは、主にこれからCVCによる投資を手掛ける事業会社向けに「CVCを手掛けるうえでのチェックポイント」を作成、提示することを目的としている。 CVCによる投資を手掛けるに際しては、最初からCVCを手掛けるのではなく、スタートアップコミュニティとの関係を構築、スタートアップとの関係や距離を縮めていくなかで、自社の認知度を高め、浸透させていくことが求められる。 そこで、CVCを中心に据えつつも、CVCの取組みにあたって不可欠なスタートアップとの距離を縮めるためのアクセラレータープログラムをはじめとした取組みも適宜触れながら、全くコーポレートベンチャリング活動を手掛けていない事業者に留まらず、既にCVC以外の何らかの取組みを行っている事業者にとっても、役に立つレポートとなることをめざしたものとなっている。

2022.06.10

2022年版 テレマティクス保険の実態と展望

スマートフォンの普及、コネクテッドカーの登場、ドライブレコーダーの需要増加により損害保険各社におけるテレマティクスサービス・商品が多様化している。テレマティクス技術を用いたサービス・保険商品は、安全運転支援、事故防止機能という事故を未然に防ぐサービス、万が一事故が起きてしまった場合における緊急時の事故通報サービス、走行距離運転や挙動に応じた保険料割引などを可能する。今回は、テレマティクス技術を用いたサービス・商品の登場から変遷、今後のテレマティクス保険の可能性について分析していくことを目的とする。

2022.03.30

2022年版 オンライン決済サービスプロバイダーの現状と将来予測

オンライン決済サービスプロバイダー市場は、コロナ禍における物販系ECやデジタルコンテンツ等の利用増加に加え、対象業種の拡大、BtoB決済やリアル・オムニチャネル領域への進出等により、拡大を続けている。コード決済(オンライン)をはじめとする決済手段の拡充や、大きな市場が見込めるBtoB分野への進出、オムニチャネルにおいてはオンラインとオフライン双方を統合できる決済サービスの提供や送客等を通じて、事業拡大に向けて取組んでいる。 また、後払い決済サービス(BNPL)では、サービスの認知度向上や購買行動のオンライン化の促進等を背景にユーザーの裾野が広がっている。サービスに関しては、翌月にまとめて料金を支払うマンスリークリア型が台頭している。 本調査レポートでは、決済代行業者と後払い決済サービス提供事業者へのヒアリング等を通じて、オンライン決済サービスプロバイダー市場の実態を把握し、将来を展望した。

2022.03.29

2022 IoT/M2Mマーケット ~保全/現場作業支援/スマートメータソリューションなどで実装が進むIoTビジネスの展望~

IoT/M2Mビジネスに関して、主要事業者からの情報収集及び文献調査などをもとに、当該マーケットの現状、ビジネス構造、テクノロジー情報、主要事業者の取り組み、ユースケース事例、注目テーマ研究(製造/工場向け遠隔モニタリング、スマートメーターソリューションなど)などを明らかにする。さらに収集情報をベースとしたカテゴリー別のIoT/M2M需要の現況並びに、2025年を目処とした中期需要予測を行う。

2022.03.28

2022年度版 世界の業務車両/MaaS車両向けコネクテッドサービス事業者戦略

世界自動車産業は“商用車の時代”“コネクテッドデータ活用の時代”に突入。CASE時代の日本自動車産業サバイバルのために、世界地域別(日・欧・米・中・アジア他)商用車データ活用モビリティサービス事業の可能性を探索する。

2022.01.31

2022 アフィリエイト市場の動向と展望

アフィリエイトをはじめとした成果報酬型のインターネット広告市場においては、EC市場の拡大などを背景に市場は堅調に推移している。最近は悪質な誇大広告などに対する消費者庁の介入により市場の健全化が図られている。 2021年は新型コロナウイルスの影響が一巡して、市場のトレンドが変わりつつある。消費者の生活習慣が大きく変わり、アフィリエイト市場にも変動が起きている。 そこで、本調査ではアフィリエイトを中心とした成果報酬型のネット広告の市場実態を明らかにするとともに、将来を展望する。

2022.01.28

2022 自治体向けソリューション市場の実態と展望 ~デジタル社会の実現に向けた行政DX・自治体DXの加速~

基幹系システムの標準化、ガバメントクラウド、自治体クラウド、デジタル庁の設立などを背景に、大きく変化する自治体ソリューション市場を調査したレポートです。標準化に対応した市場規模の変化及びベンダーの動向、自治体DXやスマートシティなど新ソリューションに取り組むベンダーの戦略の分析を行います。

2022.01.28

2021 ブロックチェーン活用サービス市場の実態と将来展望

本レポートは、2019年版に続くブロックチェーンに係る第2弾レポート。昨今、ブロックチェーン領域について、デジタルアセットにおいてはSTOやNFTなど新たな動きが勃興、普及に向けた動きが活発化している。一方、デジタルアセット以外でもトレーサビリティや認証などさまざまな実証実験が増えてきており、益々注目度が高まっている。 そうしたなか、国内のブロックチェーン活用サービス市場の上記現状について、SIer、ブロックチェーン関連スタートアップ、そしてブロックチェーン活用ユーザー企業の3者の視点から調査し、当該市場の動向や課題などの実態を把握するとともに、今後の市場動向を展望している。 また複数の観点から実態を把握すべく、法制度面や技術面、実証実験を中心とした活用面から調査を行った。特に実証実験については、国内における金融領域に留まらず、認証や商流管理、IoTなど、さまざまなブロックチェーン活用事例を取り上げている。 次に視点の詳細について説明する。SIerおよびブロックチェーン関連スタートアップについて、ブロックチェーンに関する事業戦略や強み、ビジネスモデル、取組み内容、実績などを調査した。 一方、ユーザー企業については、活用戦略や取組概要、ブロックチェーン活用に際しての苦労点、今後の横展開を含めた取組みなどについて調査した。

2022.01.27

2022 ローカル5Gビジネスマーケット調査 ~2025~2030年を見据えたローカル5Gマーケットの将来予測~

対象11分野におけるマーケット概況を踏まえた上で、そこでのIoT活用/データ活用の実態・活用事例、IoT普及に関する将来見通しなどを明らかにした。 それを踏まえた上で、5G活用(モバイル5G/ローカル5G)の現状把握及び、5G型IoTの可能性、さらにはローカル5G実施に向けての主要ベンダー及びユーザサイドの取り組みを明らかにし、2025~2030年度を目途とした、分野別のローカル5G(ローカル5G型IoTソリューション)の需要予測を行った。

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