矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2020.11.30

2020年版 QRコード決済市場の実態と展望

多大なインセンティブ付与を通じてQRコード決済の利用が拡大している。一方で、競争激化に伴い、大幅な赤字となるQRコード決済事業者や、QRコード決済事業者同士の提携もみられる。各社は、決済手数料無料キャンペーンを通じた利用可能箇所の拡大を進め、スーパーアプリの実現に向けてミニアプリの拡充に注力している。QRコード決済の利用が進むなか、QRコード決済事業者は加盟店への送客サービスの提供をめざすなどして、収益化へ取組んでいる。QRコード決済に関する実態・展望の把握に努め、市場規模・シェアを推計し、各事業者の取組み・見解、関連する動向を整理した。

2020.11.30

2020年版 クレジットカード市場の実態と展望

カード業界は、キャッシュレス化への取組みを一層強化しております。2020年6月に終了したキャッシュレス・消費者還元事業に加え、新型コロナウイルスの影響についても注目が集まっています。 また、PayPay等のQRコードを活用したモバイル決済が急速に普及しており、それに対するカード会社の対応に注目が集まっています。現状では、カード会社はQRコード決済サービス提供事業者を競合とはみておらず、提携や協業等への取組みを進めることで、キャッシュレス化を推進する動きも出てきています。また、Apple PayやVisaタッチ等のコンタクトレス決済への取組みも進めており、決済サービスのニーズの多様化への対応も進めております。 本調査レポートでは、クレジットカード会社の取組みを網羅的に整理・分析し、キャッシュレス社会の実現に向けた決済市場のあり方を展望いたします。

2020.11.30

2020 自治体向けソリューション市場の実態と展望

本調査レポートでは、自治体向けソリューションを提供する有力ベンダ14社を取材するとともに、地方自治体に対してアンケートを実施し315団体から回答を得る。ソリューションの提供側と利用側の双方から調査を実施し、自治体向けソリューション市場の実態把握と将来予測を行う。

2020.10.29

2020年版 リテールソリューション市場の実態と将来展望

店舗の形が大きく変化しつつある。背景には人手不足や人件費の高騰があるが、加えて新型コロナウィルスの流行は、非対面、セルフ化ニーズを押し上げた。これまでPOSシステムが店舗システムの主役であったが、今後はレジレス化が進展する可能性が高い。こうしたトレンドは飲食店にも及んでおり、オーダリングも店員から利用客自身がオーダーするシステムにニーズが変容してきている。 当レポートは20年以上継続して発刊しているリテール向けソリューション市場のビジネスレポートであり、店舗向けのPOSシステム始め各種システム、ソリューションを取り上げている。

2020.09.29

2020年度版 屋外位置情報/地図情報活用ビジネス市場

位置情報/地図情報活用ビジネス事業者50社に対して調査を実施。第Ⅰ章では、12アプリ分野別に2025年市場推移と、キーワード別の見た今後の可能性・問題点について分析した。第Ⅱ章では、主要参入企業24社の個票を収録した。第Ⅲ章では、国内の地図位置情報活用サービス企業213社とアプリ一覧表を掲載した。全体を通して、国内位置情報/地図情報活用ビジネスの実態・最新の潮流を把握し、海外状況を踏まえての将来動向を推論できる構成となっている。

2020.09.28

2020年版 デジタルマーケティング市場 ~DMP/MA/CRM/SFA市場の実態と展望~

新型コロナウイルスの影響でデジタルシフトが進み、顧客へのアプローチ方法をはじめ、顧客とのコミュニケーションの在り方は変化している。リアルでの接点が減りつつある中で、マーケティング活動におけるデジタルマーケティングツールは必要不可欠となっている。 本調査レポートでは、DMP(パブリックDMP、プライベートDMP/CDP)、MA、CRM/SFAベンダーなどを対象に調査を進めていき、デジタルマーケティングツールの活用実態を把握していくとともに、今後のDMP/MA/CRM/SFA市場の方向性を展望する。

2020.07.07

2020年度版 監視カメラ市場予測と次世代戦略 -ビジュアル・コミュニケーション調査シリーズ-

世界監視カメラ市場は成長が続いている。近年は中国市場の拡大が、世界市場全体を牽引している。監視カメラ世界市場は中国企業が半数近くのシェアを占め、トップ集団にも中国企業が多い。日米欧韓の主要企業は生き残りのために新たな機能を加えるなど、対抗に向けた取り組みを進めている。 そこで、日本をはじめとする先進国のプレーヤは現状どのような取り組みを行い、将来に向けて具体的にどのような開発戦略/提携戦略を進めていくのかを明確化していく。そうすることで、関連事業者に対して、今後のビジネス拡大に向けた有益な情報を提供することを目指す。

2020.04.30

2020年度版 国内5Gサービス市場予測

2020年4月より商用サービスが開始される5G(第五世代移動体通信)サービスは3つの大きな特徴(①高速大容量 ②低遅延 ③多接続)を持つ。IoT(InternetofThings)志向の高まりによりあらゆる産業分野で5G導入への関心が高まっている。昨今の社会状況(働き方改革、少子高齢化、人手不足)の影響や、自動車のコネクテッド化、インバウンドの増加、といった課題も手伝い、5Gインフラを有効活用することでこれらの課題を解決する方向にある。通信事業者各社も5Gを活用したソリューション開発を支援する仕組みを整備している。本資料では国内の5G利用が想定される産業分野13カテゴリ別に概要、活用領域、プラットフォーム、事例、参入企業の分析を行い、カテゴリ毎の市場予測を行う。また「ローカル5G」や5Gの運用に付随して重要となるテクノロジや周辺市場についても取り上げる。

2020.02.28

2020 「おもてなしICT」市場の実態と展望 ~接客/観光客の受け入れに向けたICTツールの活用~

近年、自治体や宿泊業、小売業、飲食業などで人手不足の解消やインバウンドの受け入れに向けたICTツールの利用が活発化しています。2020年の東京オリンピック/パラリンピックをはじめ、2025年に控えている大阪万博の開催など、国策としてもインバウンドの受け入れ環境の整備に取り組んでいます。 本調査レポートでは、対話型AIシステム、デジタルサイネージ、多言語翻訳機、セルフチェックインシステム(民泊向け)、スマートロックなどのベンダーを対象にヒアリング調査を行い、各社のユーザ動向や事業の方向性、人手不足/インバウンドの増加による事業への影響などを掲載しています。加えて、海外ベンダーのソリューションや国内外のユーザ企業の取り組みについてもとりあげています。

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