矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2020.12.25

2020 IoT/M2Mマーケット ~「遠隔/リモート」をキーワードに、withコロナ時代におけるDXを牽引するIoT~

IoT/M2Mビジネスに関して、主要事業者からの情報収集及び文献調査などをもとに、当該マーケットの現状、ビジネス構造、テクノロジー情報(5G/LPWA/WiFiなどのネットワーク、AI、VR/AR、センサーネットワークなど)、主要ベンダーの取り組み、ユースケース事例などを明らかにする。さらに、収集情報をベースとしたカテゴリー別のIoT/M2M需要の現況並びに、2024年を目処とした中期需要予測を行う。

2020.11.30

2020年版 QRコード決済市場の実態と展望

多大なインセンティブ付与を通じてQRコード決済の利用が拡大している。一方で、競争激化に伴い、大幅な赤字となるQRコード決済事業者や、QRコード決済事業者同士の提携もみられる。各社は、決済手数料無料キャンペーンを通じた利用可能箇所の拡大を進め、スーパーアプリの実現に向けてミニアプリの拡充に注力している。QRコード決済の利用が進むなか、QRコード決済事業者は加盟店への送客サービスの提供をめざすなどして、収益化へ取組んでいる。QRコード決済に関する実態・展望の把握に努め、市場規模・シェアを推計し、各事業者の取組み・見解、関連する動向を整理した。

2020.11.30

2020 自治体向けソリューション市場の実態と展望

本調査レポートでは、自治体向けソリューションを提供する有力ベンダ14社を取材するとともに、地方自治体に対してアンケートを実施し315団体から回答を得る。ソリューションの提供側と利用側の双方から調査を実施し、自治体向けソリューション市場の実態把握と将来予測を行う。

2020.10.30

2020年版 世界キャッシュレス決済市場の実態と将来予測 ~モバイル決済・コンタクトレス決済編~

キャッシュレス業界は、キャッシュレス化への取組みを一層強化しており、キャッシュレス化比率の倍増を掲げる等、日本におけるキャッシュレス化に向けた施策が本格化しております。また、海外では、スマートフォンの普及により、コンタクトレス決済やQRコード決済の利用が急速に拡大しております。 そこで、本調査レポートでは、国内のみならず海外も含めたキャッシュレス化の動向をモバイル決済、コンタクトレス決済を中心に調査・分析することで、キャッシュレス化の推進に対する課題を分析し、決済インフラのあり方を展望いたします。

2020.09.28

2020年版 デジタルマーケティング市場 ~DMP/MA/CRM/SFA市場の実態と展望~

新型コロナウイルスの影響でデジタルシフトが進み、顧客へのアプローチ方法をはじめ、顧客とのコミュニケーションの在り方は変化している。リアルでの接点が減りつつある中で、マーケティング活動におけるデジタルマーケティングツールは必要不可欠となっている。 本調査レポートでは、DMP(パブリックDMP、プライベートDMP/CDP)、MA、CRM/SFAベンダーなどを対象に調査を進めていき、デジタルマーケティングツールの活用実態を把握していくとともに、今後のDMP/MA/CRM/SFA市場の方向性を展望する。

2020.08.31

2020 フィールドワーク支援ソリューション市場の実態と展望 ~人手不足対応、働き方改革、ノウハウ継承/教育・トレーニングに向けたICT活用~

フィールドワーク支援ソリューション(ICTテクノロジーを使った現場作業支援サービス/関連製品など)に関して、当該ビジネスの現状把握、ビジネス構造、テクノロジー情報(スマートデバイス、VR/AR、AI、IoT、ローカル5Gなど)、主要ベンダーの取り組み、ユースケース事例などを明らかにする。さらに、収集情報をベースとしたカテゴリー別のマーケットサイズ及び2025年を目処とした中期需要予測を行った。

2020.08.27

2020-2021 スマートフォン・移動体通信世界市場総覧 ~中国リスクとCOVID-19を乗り越える5G市場~

2020年は新型コロナウイルス(COVID-19)が世界的な猛威を振るい、世界経済そして移動体通信サービスに於いても大きな影響を齎している。それ以前に世界最大市場である中国市場がほぼ飽和し、同市場における新規契約数の伸び鈍化とスマートフォン出荷台数の減少に加え、米中貿易戦争の一部と言える華為技術(Huawei)に対する制裁措置に代表される「中国リスク」は移動体通信産業全体における大きなリスク要因となっている。一方で商用サービスが開始された5G(第5世代移動体通信システム)は前述の要因が重なり立ち上がりに遅延が生じているものの、市場の回復と今後の成長を図る上では不可欠な要素となっている。本年度資料では、中国リスクとCOVID-19影響下にある各市場及び主要企業の状況把握、そして5G導入の現状と今後の見通しについてよりフォーカスした内容とすることを目指している。

2020.08.07

2020 量子コンピュータ市場の現状と将来展望

量子コンピュータについて、従来、研究開発フェーズが続いてきたものの、特に組合せ最適化問題を解くためイジングマシンを中心に、日本国内でも徐々に活用事例が登場し始めている。また2020年7月には、量子イノベーションイニシアティブ協議会(QII協議会)が発足するなど、産官学連携によるさまざまな業界でのユースケース創出に向けた動きも加速していくと想定される。 本調査資料は、量子ゲート型やイジングマシンといったハードウェアベンダーや、量子化学計算などをはじめとした特化型専門ソフトウェア開発ベンダーへの取材や文献調査などをもとに、2020年度~2030年度までの市場規模を算出するとともに、各業界について、①量子コンピュータ適用によるインパクトの大きさ、②業界の投資意欲、③技術的な時間軸、④普及に係る時間軸――の4つの観点から評価を行い、2020年~2050年までのロードマップの作成を試みた。

2020.07.30

2020年版 ポイントサービス・ポイントカード市場の動向と展望

共通ポイント事業者は、他事業者との提携により、ポイントの活用範囲を広げるなどして、ポイントの更なる価値向上に向けて取組んでいる。各社は加盟店の拡大や、ポイントを蓄積・使用できるサービスの拡充などに努めている。 ポイントによって収集したデータを用いて、会員それぞれに適した情報の配信に取組む企業も多くみられる。その際、会員との接点強化のため、デジタルカードを活用するなど、スマートフォンによるコミュニケーションが重要になると考える。 マイナポイントの実施が迫る中、多面的にポイントサービスの市場規模、動向、戦略を分析し、今後のあり方を考察する。国内ポイント発行額、共通ポイント市場規模と、それらの市場の内訳を推計した。さらに、ポイント交換サービスとポイントサイトの市場規模を掲載した。関連市場として、QRコード決済、クレジットカード、電子マネーの市場規模とポイント発行額を盛り込んだ。

2020.07.07

2020年度版 監視カメラ市場予測と次世代戦略 -ビジュアル・コミュニケーション調査シリーズ-

世界監視カメラ市場は成長が続いている。近年は中国市場の拡大が、世界市場全体を牽引している。監視カメラ世界市場は中国企業が半数近くのシェアを占め、トップ集団にも中国企業が多い。日米欧韓の主要企業は生き残りのために新たな機能を加えるなど、対抗に向けた取り組みを進めている。 そこで、日本をはじめとする先進国のプレーヤは現状どのような取り組みを行い、将来に向けて具体的にどのような開発戦略/提携戦略を進めていくのかを明確化していく。そうすることで、関連事業者に対して、今後のビジネス拡大に向けた有益な情報を提供することを目指す。

2020.05.28

ローカル5Gビジネスの2025年展望 ~「ローカル5G×IoT」による産業向けインパクト~

本レポートでは、2020年度以降に導入が始まるローカル5Gに関して、「ローカル5G×IoT(ローカル5Gを活用したIoTソリューション)」の観点でマーケット分析及び将来イメージを展望している。特に、今後のローカル5Gの適用分野に着目し、各分野における既存のIoTビジネス構造を把握した上で、2025年度を目途とした「ローカル5G×IoT」の適用イメージ及びポテンシャルの定量化を行っている。 尚、対象分野は「製造/工場、建設、物流・倉庫、流通小売、防犯・セキュリティ、医療(遠隔医療)、社会インフラ、スマートシティ(都市マネジメントなど)、農林水産・畜産、学校関連、スタジアム/ライブソリューション」の11分野。

2020.04.30

2020年度版 国内5Gサービス市場予測

2020年4月より商用サービスが開始される5G(第五世代移動体通信)サービスは3つの大きな特徴(①高速大容量 ②低遅延 ③多接続)を持つ。IoT(InternetofThings)志向の高まりによりあらゆる産業分野で5G導入への関心が高まっている。昨今の社会状況(働き方改革、少子高齢化、人手不足)の影響や、自動車のコネクテッド化、インバウンドの増加、といった課題も手伝い、5Gインフラを有効活用することでこれらの課題を解決する方向にある。通信事業者各社も5Gを活用したソリューション開発を支援する仕組みを整備している。本資料では国内の5G利用が想定される産業分野13カテゴリ別に概要、活用領域、プラットフォーム、事例、参入企業の分析を行い、カテゴリ毎の市場予測を行う。また「ローカル5G」や5Gの運用に付随して重要となるテクノロジや周辺市場についても取り上げる。

2020.02.28

2020 「おもてなしICT」市場の実態と展望 ~接客/観光客の受け入れに向けたICTツールの活用~

近年、自治体や宿泊業、小売業、飲食業などで人手不足の解消やインバウンドの受け入れに向けたICTツールの利用が活発化しています。2020年の東京オリンピック/パラリンピックをはじめ、2025年に控えている大阪万博の開催など、国策としてもインバウンドの受け入れ環境の整備に取り組んでいます。 本調査レポートでは、対話型AIシステム、デジタルサイネージ、多言語翻訳機、セルフチェックインシステム(民泊向け)、スマートロックなどのベンダーを対象にヒアリング調査を行い、各社のユーザ動向や事業の方向性、人手不足/インバウンドの増加による事業への影響などを掲載しています。加えて、海外ベンダーのソリューションや国内外のユーザ企業の取り組みについてもとりあげています。

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