矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2010.12.10

2011 システム保守サポートサービス市場の実態と将来展望

システム開発案件が減少する中で、保守サポートサービスはSIerの重要な収益源になっています。その一方で、今後クラウドコンピューティングの普及が進めば、ユーザ企業がシステムや機器を保有しなくなるため、保守サポートサービス市場は縮小するとも言われています。本調査レポートでは、注目される保守サポートサービス市場に関し、今後の予測と事業者の対応策をまとめました。

2010.12.06

2011 データセンター事業の実態と投資動向

景気の悪化によりシステム開発案件が減少していることに対応し、収益の安定化につながるシステム運用の提供に力を入れる事業者が増加している。本格的にシステム運用に取り組むには、データセンター設備が必要となるが、投資額が大きいため、それには慎重な判断が必要になる。さらに、クラウドの登場により、データセンターに求められる条件が変化してきており、それもデータセンターに対する投資判断を難しくしている。本調査レポートでは、データセンター事業者、SIer、建設会社、設計事務所等にデータセンターの需給状況や投資動向を取材することで、今後のデータセンターに対する投資戦略を提示した。

2010.10.30

IFRS対応動向とIT投資へのインパクト

2015年頃になるとみられる「IFRS(国際会計基準)」の日本の上場企業への適用は、企業会計にとって大きな環境の変化といえます。これにより、上場企業は日本独自の会計基準から、欧州を始め世界100カ国以上の国で適用されている会計基準=IFRSに沿って財務情報を作成し、公開することが義務付けられるためです。当然、会計システムやERPなど情報システムへの影響が予想されます。本調査レポートでは、IFRSに関連したIT投資に関するユーザ調査とIFRS関連ソリューションを扱うITベンダー調査の両面から、IFRS適用によるIT市場への影響を調査いたしました。

2010.09.28

2010 ITアウトソーシングサービス市場の実態と将来展望

システムの新規開発案件が減少する中、SIerの多くが、継続収入につながるITアウトソーシングサービスに注力し始めております。本調査レポートでは、そうした注目度の高いITアウトソーシングサービス市場の実態を調査し、同市場の将来を展望いたしました。 また、本年版では、クラウドコンピューティング、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)など近年話題性の高いトピックを取り上げました。

2010.09.10

2010 コールセンター/コンタクトセンター市場の実態と展望

サービスに対する消費者の要求の高まりによって、顧客との接点となるコールセンターの存在を重要視する企業が増えております。本調査レポートでは、主要テレマーケティング・エージェンシーと主要コンタクトセンター/CRMソリューションベンダを直接取材し、各社の戦略を取りまとめるとともに、当該市場の現状と将来を分析いたしました。

2010.09.06

2010 ソーシャルメディアのインパクトと変貌する企業戦略

Twitter、ブログ、SNS、動画共有サービスなど、ソーシャルメディアサービス(以下SMS)が急速に普及しています。ソーシャルメディアは、個人だけではなく企業や団体が利用するケースも増えています。企業は従来のマス型のマーケティング戦略から、よりセンシティブで柔軟な戦略・対応への変化を求められております。SMSの伝播性を活用することで、今まででは難しかった分野やターゲットへの、プロモーション・マーケティングが可能となります。SMSは、市場や顧客にリーチする機会を大幅に広げる、有効な触媒として非常に注目されています。こうした影響は、BtoC型サービスを提供する企業はもちろん、BtoB型企業においても見られます。 本調査レポートではSMSにフォーカスし、企業はどのようにSMSを活用しているのか、どのような使い方が有効なのか、今後企業が対応すべきポイントは何か、事例を参考にしながら明らかにいたします。消費者調査では、SMSが消費行動や情報入手にどのような影響をもたらしているか、企業メディアに対する消費者の行動などについて分析いたしました。

2010.08.20

2010 国内企業のIT投資実態と予測

国内企業に対し、IT投資のアンケートを実施しました。有効回答は496社。いわゆるWebアンケート調査とは違い、法人企業に対し、郵送アンケート方式で実施しております。通常のWebアンケート調査では、そのアンケート主催サイトに登録している方からの声を集めることになりますが、本調査レポートでは母企業の情報システム部門や経営企画部門などに対しアンケートの回答をお願いしているため、企業部門の真実の声を知ることができます。本年度は、特にIT投資額に関する設問を充実させました。

2010.06.30

2010 ユーザ企業の海外IT投資動向とITベンダーのグローバル戦略

本資料のPDF商品の納期は、お申込み後 2週間程度お時間を頂戴します。 目覚しい経済成長を遂げている中国は、「世界の工場」から「世界の市場」へと、位置付けを変えています。巨大市場を狙って新興国での事業拡大を進める企業は増加の一途を辿っており、自動車や電機などの製造業はもとより、コンビニや外食チェーン、運輸サービスなど、業種も多様化しています。  ITベンダーも、ユーザ企業の海外IT戦略を支援すべく、対応を急いでいます。それに加えて、現地ローカル企業向けに製品やサービスを販売する試みも始まっています。不況によるシステム開発需要の減少や市場成熟による飽和感など、国内IT業界の閉塞感が拭えないなか、海外に活路を求める動きが大きくなっています。  本調査レポートでは、海外進出を進めるユーザ企業へのアンケート調査と、海外事業にいち早く取組んでいるITベンダーへの取材調査の両面から、ITビジネスのグローバル展開について分析しました。ビジネスのポテンシャルを把握すると同時に、ベンダーの課題や戦略の方向性を解説しました。

2010.05.28

2010 BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)市場の実態と展望

本資料のPDF商品の納期は、お申込み後 2週間程度お時間を頂戴します。 BPOとは、Business Process Outsourcingの略であり、企業における間接業務のアウトソーシングのことを指します。欧米では、競争力の強化を目的に、BPOの利用が進んでいます。 一方、国内では、非コア業務を複数の企業間で共有することで、競争力の向上を図ろうとする動きは少なく、BPOの普及が遅れているのが現状です。 しかしながら、SI事業者、コールセンター事業者など多様な事業者がBPO市場への参入を図っています。それは、事業者にとって業務請負であるBPOが、既存のサービスと同時並行で提供しやすく、事業領域を拡大しやすいサービスだからです。 本調査レポートでは、多様なプレイヤーが存在するBPO市場を調査し、その現状を把握するとともに、今後の市場を展望しました。

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