矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2022.10.25

2022年版 リテールソリューション市場の実態と将来展望

店舗DXに関する注目度が非常に高くなってきています。背景にはコロナ禍が一層拍車をかけることとなった流通業における人材不足があり、今後人出不足で店を開けられない事態に直面する店舗も出てくるかもしれません。このため、お店の決済は利用客に依存しなければならない状況が予想され、レジのセルフ化は急速に進んでいます。 一方、これまで店舗のIT化を担っていたPOS端末の市場は2019年をピークに市場を急速に減少させており、ユーザーの要求はますます厳しくなる中、ハード専用機に対する風当たりが益々厳しくなってきています。このように激変を予感させる当該市場をフォローし続けてきた当レポートの最新刊をお届けします。

2022.09.27

2022 フィールドワーク支援ソリューション市場の実態と展望 ~メタバース時代における現場作業支援ソリューションの実態~

フィールドワーク支援ソリューション(現場作業支援サービス)とは、スマートデバイスを始めとしたIT機器/ITテクノロジーを活用した、「現場作業者(ユニフォームを着て就労する現場作業者のイメージ)」の業務をサポートする仕組みと規定。具体的な目的は、作業者の業務負担の低減や作業効率の向上、安全性向上、働き方改革対応、教育・トレーニング、ノウハウ継承支援などとする。

2022.08.31

2022年度版 国内ワランティ(延長保証)サービス市場総覧

携帯電話事業者の修理保証サービスは月額300円でメーカー保証を大きく上回る内容で、故障リスクが高いスマートフォン向けに広く普及した。また家電量販店が提供する延長保証サービスについても僅かな掛け金で大きな安心が得られるため、冷蔵庫やエアコン、テレビなどの高額商品向けに利用が拡大している。現在は家電を中心に自動車・中古車や、住設機器、電動工具など様々な製品と多くの販路でワランティ(延長保証)サービスが導入されている。欧米では2000年代初頭よりワランティ(延長保証)サービスを提供する事業者が参入しており、日本でも2010年以降、損害保険会社系や外資系企業を中心に参入が相次いでいる。これまで国内におけるワランティ(延長保証)サービスに関連する市場調査レポートが少ない中、業界構造と市場規模把握を主目的に初めて取り組んだ資料となる。

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