矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2018.12.27

2019年版 MaaS市場の実態と将来予測 -サービス化する自動車産業1 市場分析編-

これまでのMaaS市場についての情報は、新聞、雑誌、セミナーなど情報量は多いが、切り方や、概念や市場規模がバラけているという印象であった。 そこで今回のレポートでは「米国SAEの分類に準じてMaaSのサービス分野を設定した」ことと「MaaSプレーヤがどのようなデータを活用してサービスを構築しているか」という横串・縦串を使って、国内MaaS市場を徹底的に分析した。 当レポートにより、~2030年までの国内MaaS市場を11のSAEサービス分類に近い形で予測することが可能になった。 またMaaSが自動車産業をどのように変えていくかを考察。大変化の中で、日本OEMがいかにGAFAや海外OEMとのプラットフォーム競争でサバイバルするかについて明示していく。 日々大量に配信されるMaaS関連情報に1本の芯が通ったように感じるのではないか。 今回だけではない。将来にわたっても活用しやすく編集した。「単一のモビリティ」か「マルチモーダル」かなど、新プレーヤの性格分類にはめ込んで見ていくことができる。 CASEによりもたらされる自動車産業大変革。その果実がMaaSだとすれば、当レポートは、変化を乗り切り果実を手に入れるための戦略立案の一助になるものと確信している。

2018.12.12

2019 アフィリエイト市場の動向と展望

近年、スマートフォンの台頭により、ブラウザベースのオンラインショッピングやゲーム利用が中心だったEC市場が、スマートフォンネイティブアプリをベースとしたオンラインショッピングやゲーム利用に大きくシフトしています。 その中で、アフィリエイトをはじめとした成果報酬型のインターネット広告のマーケットにおいても、EC市場の拡大を背景に市場は堅調に推移しており、特にスマートフォン経由の売上が大きく拡大しています。また、ITPやGoogleアップデートなどのレギュレーションの変更により、ビジネスの見直しに迫られるアフィリエイターも出てきており、少なからずASP事業に影響が出るとみられています。 本調査レポートでは、アフィリエイトを中心とした成果報酬型のネット広告の市場実態を明らかにするとともに、将来を展望いたしました。

2018.11.29

2018年版 クレジットカード市場の実態と展望

カード業界は、2020年に向けたキャッシュレス化への取組みを一層強化している。2020年に向けて、訪日外国人の増加が予想されており、決済における訪日外国人の利便性の向上がテーマとなっている。それに向けて、決済インフラをどのように整備していくか、がまさに議論されている。また、海外では、スマートフォンの台頭により、スマートフォンを活用した決済ソリューション「Apple Pay」をはじめとしたコンタクトレス決済やQRコード決済サービス提供事業者の台頭によるUI・UXの変化により、クレジットカード会社の役割が変化していくことが予測される。 本調査レポートでは、カード会社の取組みを網羅的に把握することで、2020年に向けたキャッシュレス化の推進に対する課題を分析し、決済インフラのあり方を展望した。

2018.11.06

2018年版 国内クラウドファンディングの市場動向

我が国におけるクラウドファンディングは、専業者のプレイヤーに加え地方自治体での活用も広がり、大手メディア、運輸、製造、物販業、インターネット銀行等々からの新規参入が続き市場規模が拡大しています。更に、サイト運営事業者と金融機関との事業連携も進み資金調達の新たな門戸も定着しつつあります。 現在では多くのサービス提供企業が存在し、「寄付型」、「購入型」、「貸付型」、「株式型」、「ファンド型」のクラウドファンディングが存在します。 しかし、その参入企業数や、参入企業の経営実態、展開サービス等を体系的に捉えた資料やデータが存在せず、業界動向を把握することが非常に難しい状況にあります。 そのため、本資料では、各企業の事業戦略を把握し、成長市場を支える有力企業を通して市場の動向、マーケットサイズ、将来展望も踏まえてまとめました。 また、実際にクラウドファンディングを利用した事業者からもヒアリングを行ない、利用の有益性や利用を検討している事業者等への参考情報も盛り込みました。

2018.10.15

2018年度版 商用車テレマティクス/コネクテッドカー市場予測

本調査レポートでは、商用車テレマティクス/コネクテッドカーと題して、デジタルタコグラフ、ドライブレコーダーなどの車載器の実態と、GPS等を活用した運行動態管理システムによって業界の効率化を支援することがビジネスチャンスととらえるベンダー等に対して調査を実施した。

2018.07.31

2018 インターネット広告市場の実態と展望

近年、スマートフォンの台頭により、ブラウザベースのオンラインショッピングやゲーム利用が中心だったEC市場が、スマートフォンのブラウザやネイティブアプリをベースとしたオンラインショッピングやゲーム利用にシフトしつつある。 その中で、インターネット広告のマーケットに関しても、モバイルシフトが進むなど大きく変化しており、アプリへのシフトも進んでいくと予想されている。 本調査レポートでは、インターネット広告代理店の動向やメディアレップ、DSP/SSPの実態を明らかにするとともに、インターネット広告の将来を展望することを目的とした。

2018.07.30

2018年度版 位置情報/地図情報活用ビジネス市場

GAFA支配の位置情報市場。日本企業はどの分野でどのように利益を取るか。位置情報/地図情報サービスベンダ81社、有望アプリ11分野を徹底調査。 GAFAとはG=Google、A=Apple、F=FaceBook、A=Amazon 等の米国メガプラットフォームベンダ

2018.06.14

2018年版 ポイントサービス・ポイントカード市場の動向と展望

顧客の囲い込みや、自社の顧客データの収集を目的として、多くの企業がポイントプログラムを提供している。共通ポイント市場をみると、提供企業数、提供業種・業態は引き続き増加しており、楽天に加え、携帯キャリアの参入で市場は急速に拡大している。また、ポイント交換への認知の高まりを背景に、ポイント交換サービス提供事業者へのポイント流入額も堅調に拡大している。 また、外部環境では、スマートフォンの普及により、カードレス化への取組みが主戦場になりつつある。また、プリペイド決済をポイントサービスと統合する動きも活発化しており、更なる発展をみせている。 本調査レポートでは、共通ポイントサービスを中心に、ポイントサービス市場を調査し、ポイントサービスの市場動向、規模、戦略を分析し、今後のあり方を考察する。

2018.02.28

2018年版 オンライン決済サービスプロバイダーの現状と将来予測

EC市場の堅調な拡大に伴い、EC決済市場は、拡大を続けている。割賦販売法の改正やそれに伴う実行計画の発表により、オンライン決済プロバイダーはカード情報の非保持化やなりすまし対策などのセキュリティ対応に注力している。近年は手数料率引き下げ競争を背景に加盟店手数料率は低下傾向にあったが、直近では、セキュリティ対応に関する取組みで差別化を図るオンライン決済サービスプロバイダーが増加している。それにより、手数料率引き下げ競争から、セキュリティ対応を軸とした差別化による顧客獲得にシフトしている。 本調査レポートでは、オンライン決済サービスプロバイダーの取組みを網羅的に把握することで、オンラインにおける決済インフラのあり方を展望した。

2018.01.19

VOL.2戦略編 2018年度版 世界コネクテッドカー企業戦略 ~自動車、IT/IoTの開発・提携・競合~

「2017~18乗用車向けコネクテッドカー市場」レポートは、2つの切り口「(市場)分析編(2017年11月発刊)」と「(企業)戦略編(当レポート)」で製作を行った。 本調査レポート「企業戦略編」では、日・欧・米の主要コネクテッドカー関連事業者32社を徹底調査した。自動車メーカ、Tier1、IT/IoT、テレマティクスサービス・プロバイダ、地図メーカ、通信キャリア、半導体・デバイスベンダなどの、次世代の生き残りをかけた動きをコネクテッドカー分野から読み解いて行く。 彼らの次世代開発戦略、提携戦略、ビジネスモデル戦略を丹念に洗う事で、個別企業の動きばかりでなく、全世界規模での自動車産業の新潮流をより具体的に把握することができると考えた。新潮流とは「手動運転→L4,L5自動運転」シフトであり、「ハードウェア→ソフトウェアとサービス」シフトであり、「自動車製造・販売業→シェアリングなどのMaaS(Mobility as a Service)」シフトである。それら大変化のすべては、自動車がつながるということ(=コネクテッドカー)によりもたらされるのだ。 2030年に本格化するといわれる自動運転・EVよりも早く、2025年には本格化すると予測できるコネクテッドカーという大波を乗りこなすための戦略立案の一助になるものと確信している。

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