矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2016.11.14

2016 アフィリエイト市場の動向と展望

近年、スマートフォンの台頭により、ブラウザベースのオンラインショッピングやゲーム利用が中心だったEC市場が、スマートフォンのブラウザやネイティブアプリをベースとしたオンラインショッピングやゲーム利用にシフトしつつある。その中で、アフィリエイトをはじめとした成果報酬型のインターネット広告のマーケットに関しても、大きく変化が起きており、新規参入事業者の拡大を背景に市場も堅調に推移している。 本調査レポートでは、ポイントサイト業界の動向や、同メディアのビジネスモデルであるアフィリエイトを中心とした成果報酬型のネット広告の現状の市場実態を明らかにするとともに、将来を展望した。

2016.10.17

2016年版 FX(外国為替証拠金取引)市場の動向と展望

店頭FX(外国為替証拠金取引)市場は、これまでの法整備や自助努力により、投資環境の改善、顧客利便度の向上を果たすため、コンプライアンスの徹底と顧客サービスの充実を図ってきている。この間、FX投資家の裾野拡大のための競争が激化する中で、システムトレード、バイナリーオプションなど商品の多様化も進められている。一方で、収益源の多様化による海外展開や異業種とのアライアンスによる金融商品のワンストップ化サービスをめざす動きも一部に顕在化してきている。久しぶりの新規株式上場を果たした企業も現れた。こうした中、2015年1月に発生した、いわゆる“スイスフラン・ショック”や2016年6月の英国のEU離脱問題を背景に「リスク管理態勢の強化」や「財務基盤の増強」も重視した経営の舵取りが必要になった。こうした事業環境の下、参入企業各社はどのような戦略で生き残りをかけ市場を成長・発展させていくのか、有力企業を通して市場動向、マーケットサイズ、将来展望をまとめた。

2016.09.30

2016年版 クレジットカード市場の実態と展望

カード業界は、2020年に向けたキャッシュレス化への取組みを一層強化している。2020年に向けて、訪日外国人の増加が予想されており、決済における訪日外国人の利便性の向上がテーマとなっている。それに向けて、決済インフラをどのように整備していくか、がまさに議論されている。また、海外では、スマートフォンの台頭により、スマートフォンを活用した決済ソリューション「Apple Pay」や「Alipay」「WeChat Payment」などモバイル決済が展開されており、クレジットカード会社の役割が変化していくことが予測される。本調査レポートでは、カード会社の取組みを網羅的に把握することで、2020年に向けたキャッシュレス化の推進に対する課題を分析し、決済インフラのあり方を展望した。

2016.07.15

2016年版 国内クラウドファンディングの市場動向

海外において、新たな資金調達チャネルとして、あるいは新たな投資商品として定着しているクラウドファンディングは、現在我が国において、新規・成長企業等に対するリスクマネー供給の促進を図ることが不可欠であるとし、政府の「日本再興戦略」において、資金調達の多様化(クラウドファンディング)が提言されているところである。こうした中、近年急速に認知度が高まり、利用者が拡大しているが、参入企業の実態や企業数、マーケットサイズ等々業界動向や規模が把握できる資料がない状況である。本調査レポートは、業界の実態及び動向の把握、市場規模等を類型別(購入型、寄付型、ファンド型、貸付型、株式型)に捉え、業界認知の向上に資することを目的としている。

2016.07.06

2016 シェアリングエコノミー市場の実態と展望 ~民泊/カーシェア/駐車場予約/クラウドソーシング・ファンディング~

欧米ではモノ・スペース・乗り物などをシェアするシェアリングエコノミーサービスが主流となりつつある。日本にも「Airbnb」「Uber」といった海外の大手シェアリングエコノミーサービス事業者が参入してきており、今後のシェアリングエコノミーサービスの普及が見込まれる。本調査レポートでは、シェアリングエコノミーサービスの普及による「自動車業界」「タクシー業界」「ホテル・旅館業界」「コインパーキング業界」「テナント業界」「アパレル業界」「人材派遣業界」「BPO業界」「金融業界」などの既存業界への影響を踏まえながら、その方向性を記した。

2016.06.30

2016年版 ポイントサービス・ポイントカード市場の動向と展望

本調査レポートでは、共通ポイントサービスを中心に、ポイントサービス市場を調査し、ポイントサービスの市場動向、規模、戦略を分析し、今後のあり方を考察した。

2016.06.30

2016 IoTが牽引するセンサーネットワーク市場 ~業種別の市場性予測~

国内センサーネットワークビジネスに関して、主要事業者からの収集情報及び文献調査などをもとに、マーケットの現状、ビジネス構造、標準化・連携動向などを明らかにした。さらに、収集情報をベースとした分野別のセンサーネットワーク市場規模の現況及び2020年を目処とした中期市場予測を行った。

2016.02.17

2016年版 オンライン決済サービスプロバイダーの現状と将来予測

EC決済市場は、EC市場の拡大に伴い、引き続き成長していくことが予想される。2020年に向けて、オムニチャネルの進展によるリアル決済をECに加速する動きが進むことが予想されており、決済サービスプロバイダーはオムニチャネルへの対応を進めている。 また、越境ECは、現時点ではそこまで大きな規模ではないものの、訪日外国人が自国に戻った際にオンラインでリピーターになることを期待した越境ECの動きが出てきている。さらに、受取サービスの多様化も進んでおり、自宅だけでなく、コンビニエンスストアのほか、商業施設や駅などで受け取るサービスが増えている。今後は、決済サービスの多様化の進展に伴い、手数料率は0%に近づき、CRMや集客支援をはじめとした決済以外のサービスと連携したビジネスモデルが増加すると予想される。 本調査レポートでは、オンライン決済サービスプロバイダーの取組みを網羅的に把握することで、オンラインにおける決済インフラのあり方を展望する。

2016.02.16

2015-2016 FinTech市場の実態と展望

米国や英国を中心にFinTech(Financial Technology)が盛り上がりをみせる中、日本でも2014年から2015年にかけて大手金融機関や大手ITベンダーを中心にさまざまなFinTech関連のイベントが開催され、同分野のスタートアップの取組みに大きな関心が寄せられている。また産業界のみならず、金融庁を中心とした銀行法の改正のほか、自民党でも2015年12月にフィンテック推進議員連盟を創設するなど、官民による動きが活発化している。 本調査レポートでは、当社でのFinTechの定義や、FinTechを取り巻くプレーヤーである、銀行や証券などの金融機関のほか、大手ITベンダー各社の動向、領域別のFinTechスタートアップの動向について実態を掴むと同時に、今後の方向性を展望した。加えて、FinTechベンチャー企業の市場規模について2020年までの予測を示した。

2016.02.05

2016 IoTで拡大するM2M市場 ~エネルギー、流通、監視、自動車など用途別普及予測~

通信インフラの広域化・低廉化、ネットワーク信頼性の向上、プラットフォーム型/クラウド型サービスの拡大、ビッグデータ/AI技術の進展、各種要素技術の高度化、機器・デバイスの低廉化といった環境変化を背景に、M2M/IoTビジネスが本格化。当該ビジネスの現状とカテゴリー別の中期展望を行った。併せて各種M2M/IoT事例を収集。

2016.01.25

2016 ECサイト構築/運営代行市場の実態と展望 -オムニチャネル時代に向けた構築・運用トレンドと事業者戦略-

国内EC市場が成長を続ける中、EC事業者では「オムニチャネル」「越境EC」「B2BEC」をキーワードにECサイトへの再投資が活発化している。それに伴い、コモディティ化が進んでいたECサイト構築市場も、新たな事業者間競争が発生している。さらに、ECサイトを構築したものの売上最大化が実現できていない企業に対する運営代行・支援市場も拡大しつつあるなか、ECサイト構築/運営代行市場を牽引する主要15社への直接ヒアリングを通じて、業界実態を徹底解剖し、今後を展望した。

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