矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2017.12.21

2017年度版 カーナビ/DA/スマホナビ/ITS車載機市場予測

カーナビやカーAVなど情報系システム車載機の姿が変わろうとしている。これまでのDINサイズのカーAVN(オーディオ、ビジュアル、ナビの一体機)に対して、eコクピット、DIN型AVN、ディスプレイオーディオ、スマホナビなどに分散して進化して行きそうな気配だ。カーナビの将来を占うため、そして、今後のカーナビの進化の方向性を探るための調査を実施した。

2017.12.12

2017-2018 携帯電話世界市場動向調査-5Gに向かう世界市場と台頭する中国メーカー-

携帯電話市場はペースが鈍化しながらも成長を続けている。携帯電話事業者がビジネスのグローバル化を推進し、特に新興国市場に注力する事で新たな収益基盤を築いている。 携帯電話端末市場はスマートフォンへのシフトが進むものの、コモディティ化が急速に進み、新興国向けの低価格製品の市場が主戦場となっている。 スマートフォンの普及に伴い通信トラフィックが急速に増加しており、先進国のみならず多くの市場で4Gの導入が進められている。 本調査レポートは、東京オリンピック開催年の2020年を視野に携帯電話世界市場の将来展望を行う事を目的とした。

2017.09.28

2017 社会インフラ向けICT市場の実態と展望

日本国内における社会インフラITビジネスに関して、入札情報・文献調査・企業調査などをもとに、マーケットの現状、事業構造などを踏まえた上で、社会インフラIT市場規模の算出及び2022年度を目処とした社会インフラIT市場予測を行った。対象は、道路、鉄道、空港、港湾、河川関連、ダム関連、水関連(上水道、簡易水道、下水道、浄水場、排水、農業用水など)、防災/警察の8分野。

2017.08.22

2017-2018 スマートフォン・タブレット・ウェアラブル/VRデバイス世界市場動向調査

現在のスマートフォン市場では中国メーカーの影響力が高まっている。日本市場で急速に存在感を高めた華為技術はグローバル3位の地位を盤石なものとし、2位のAppleとの差を縮めている。また、VIVO、OPPOといった新興メーカーに加え、ZTE、Lenovo(Motorola)、TCL(Alcatel)といった老舗メーカーも上位10社に名を連ねている。2016年は「第二次VRブーム」と言われ、スマートフォンのVR・AR対応に向けてハードのみならずネットワーク、クラウドを含め大規模な開発が始まっており、5G導入時に於いてVR・AR動画ストリーミングはキラーコンテンツとして運用される可能性が高い。ウェアラブルデバイスは「ポスト・スマートフォン」として大きな期待が寄せられていたが、これまでのところ期待外れの状況にあるものの、VR・AR対応ヘッドセットは今後の拡大が期待され、スマートウォッチ、スマートバンドについても生体情報の入力装置やスマートフォンのアシスタントとしての機能に期待が寄せられている。タブレットは市場の需要がピークに達したものの、iOS、Androidに加え、Windows10が一定の市場規模を持ち、スマートフォンとは異なった市場を形成している。またスマートフォン、ノートPCの狭間で影響を受けるものの、独自の存在感を獲得しつつある。 2017年度版ではいよいよ5Gの導入を見据えて市場が活発化する市場環境下に於いて存在感を高める中国メーカーの動向を中心に2022年迄の中期動向を予測する資料として纏めることを目的としている。

2017.07.31

2017年度版 (CMOS/CCDカメラ応用)画像システム・機器の需要予測 -ビジュアル・コミュニケーション調査シリーズ-

CMOS/CCDカメラ&撮像素子を応用した画像処理、画像伝送、画像入力システム・メーカ数百社を調査した。このメーカ調査から、100品目に及ぶ画像システム・機器市場の実態とメーカ動向を明示し、将来を予測していく。それは単に画像システム・機器市場の予測にとどまらず、CMOS/CCDカメラの需要予測データにもなりえる。本調査レポートでは、各種画像システム・機器品目別にみた市場の現状と将来性を把握できる。それは画像処理ソフトやシステムメーカにとっては競合情報であり、CMOS/CCDカメラメーカにとっては今後の潜在的市場を推し量るための基礎データとなる。つまりカメラ・ベンダにとっては、ユーザである画像処理システム・機器メーカが「カメラに何を求めているのか」について考えるための基礎データになる。

2017.06.28

2017 IoT時代のセンサーネットワークマーケット

センサーノードを基盤とした従来型センサーネットワーク及び、近年、活用領域が広がってきたIoT型センサーシステムに関して、主要プレイヤー(ITベンダー、センサーメーカー、研究機関など)及びユーザ事業者からの収集情報や文献調査をもとに、マーケットの現状評価、ビジネス構造の把握、さらには分野別の市場規模予測を行った。

2017.04.14

2017 自治体向けソリューション市場の実態と展望 ~自治体別アンケート回答結果編~

本調査レポートは、2017年1月31日発刊の「2017 自治体向けソリューション市場の実態と展望」で実施したアンケートの自治体別の回答票をブロック別・都道府県別・人口規模降順に掲載しました。自治体別にシステム導入状況などを把握できるレポートを作成することで、自治体向けソリューション市場の発展に貢献したいと考えました。

2017.03.29

2017 IoT/M2Mマーケット

IoT/M2Mマーケットの現状(市場規模、内訳)、ビジネス構造、テクノロジー情報(LPWA/IoT向け通信、IoTセキュリティ、標準化動向、MVNO連携など)、有力ベンダー情報、ユーザ事例などを明らかにする。また収集情報をベースとしたカテゴリー別のIoT/M2M需要の現況、及び2021年を目処とした中期需要予測を行う。

2017.01.11

2016年度版 国内携帯電話市場レポート -成熟する国内市場-

国内の移動体通信サービスは成熟期に入り、新規契約の伸び鈍化が顕著になってきた。一方でMVNO(仮想通信事業者)の低価格サービスやSIMフリー端末に対する消費者の関心が高まり、新規顧客獲得競争に於いて第4の勢力として存在感を高めている。また、2020年「東京オリンピック」の開催と前後して国内市場では5Gの導入が検討されている。5Gは既存の携帯電話サービスの高度化に留まらず、自動車の自動運転をはじめ様々な分野での応用が期待されている。2016年度版では国内市場の成熟化が進む中、大手事業者中心のビジネスから変容を見せる国内市場全体を見渡す形とした。

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