矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

レポートサマリー
2024.10.21

ERP市場動向に関する調査を実施(2024年)

2023年のERPパッケージライセンス市場規模は1,419億8,000万円。インボイス制度対応、データドリブン経営など旺盛な需要は継続、今後も拡大基調に。

株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越孝)は、国内のERPパッケージライセンス市場を調査し、参入企業やユーザ企業の動向、将来展望を明らかにした。

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【図表:ERPパッケージライセンス市場規模推移・予測】

【図表:ERPパッケージライセンス市場規模推移・予測】
  • 矢野経済研究所調べ
  • 注:ERPパッケージベンダーのライセンス売上高(クラウドのサブスクリプション売上高を含む)をエンドユーザ渡し価格ベースで算出。
  • 注:2024年以降予測値。

 

ERP市場の概況

2022年のERPパッケージライセンス市場はビジネス環境の変化や好調な企業収益などから、企業のIT 投資意欲が高く、DX (デジタルトランスフォーメーション)の取り組みが戦略フェーズから実践フェーズに移り始めたことなどにより、市場は順調に推移した。また、中堅以下の企業を中心に、インボイス制度や電子帳簿保存法の改正に向けた対応も追い風となり、2022年の市場規模は前年比9.5%増の1,296 億2,000万円(エンドユーザ渡し価格ベース)となった。

2023年も引き続き、旺盛なIT投資意欲に支えられたことから、2023年のERPパッケージライセンス市場規模は、前年比9.5%増の1,419億8,000万円となった。主な成長要因は以下の5点で、市場のトレンドは2022年と同様である。

■ERPパッケージライセンス市場の主な成長要因
①ビジネス環境の変化や好調な企業収益などから、DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みが戦略フェーズから実践フェーズに移行
②企業のIT投資への意欲が高まっており、レガシーシステムのリプレイスや、DXの一環としての経営基盤への投資といった従来からのニーズの継続
③中堅以下の企業を中心に、インボイス制度や電子帳簿保存法の改正に向けた対応への需要の急拡大 ④大手企業を中心に、これまで自社開発(オンプレミス)が中心であった生産管理システムなどについて、パッケージ等に切り替える案件が進展
⑤ERPの複数モジュール採用による案件の大型化が進み、クラウド型ERPを利用する企業も増加傾向

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ERP市場の注目トピック

■クラウド化の進展
ERPパッケージライセンス市場におけるクラウド型利用(IaaS・PaaSとSaaSを含む)の市場規模は、2023年に811億7,600万円、ERPパッケージライセンス市場全体に占める割合は6割弱で、前年比で増加傾向にある。ERPパッケージライセンスのクラウド化は依然進展を続け、2024年には6割を超えると予測する。

近年は新規参入事業者を含め、SaaS型ERPが増加基調にある。既存のパッケージ導入企業(ユーザー企業)がSaaS型ERPへの移行を検討しているほか、今後SaaS型ERPの提供を予定しているベンダー企業もあり、ERPパッケージライセンスのクラウド型利用のうち、SaaS型市場は拡大すると予測する。

昨今はERPベンダー企業が産業界ごとに最適化した製品を揃えていることに加え、Fit to Standard(これまでのようにシステムを業務に合わせるのではなく、業務をシステムに合わせて導入する手法)の概念が広まりつつあることで、SaaS型ERPの導入も拡大基調にある。

しかし、大手企業によるSaaS型の導入は企業個別要件があり、すべての業務内容をERPに合わせることが難しい場合もあるため、長期的な傾向であると考える。一方で、グループ企業内における子会社同士のデータ連携を含めて、SaaS型を導入することが考えられることから、中堅中小企業などを中心にSaaS型を選択する企業が増加する可能性がある。

経営基盤(ヒト・モノ・カネ)を効率的に管理するためには、経営基盤を一元管理し、有効活用する(データドリブン経営)ことが有用である。データを一元化(他のシステム等との連携を含む)することで、企業としては経営戦略を効率的に策定することが容易になることから、競争力を向上させたり、さらにはAIなど新しいテクノロジーを活用する目的で、クラウド型ERPの利用は今後も拡大していくとみる。

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ERP市場の将来展望

2024年のERPパッケージライセンス市場規模は、前年比8.2%増の1,536億6,000万円(エンドユーザ渡し価格ベース)を予測する。2024年はインボイス制度にかわるほどの大きな事象こそ見受けられないものの、レガシーシステムのリプレイス、DXを契機とする案件は増加基調にある。また、オンラインだけでなくリアルでも販促活動を行えるようになったことの効果も期待できることなどから、市場は引き続き順調に成長すると予測する。

今後の世界情勢や海外景気の影響などにより、市場の成長を鈍化させる要因はあるものの、国内においてはクラウド化の進展やデジタルインボイスの導入、またカーボンニュートラル(脱炭素化)の実現に向けてCO2排出量の算出にERPは有用であるなど、市場には成長要因も多く、今後も拡大基調にあるものと考える

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参考:このレポートに掲載されている主なデータ一覧

  • ERPパッケージライセンス売上高推移(エンドユーザ渡し価格ベース)(2019~2026年予測)
  • 2024年以降の市場動向
    • 貴社の景況
    • 日銀短観(ソフトウェア投資額)
    • 設備投資額(ソフトウェア投資額を含む、土地購入額を除く)
  • 全体市場におけるライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2023年)
  • 大手企業向け(年商500億円以上)ライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2023年)
  • 中堅中小企業向け(年商500億円未満)ライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2023年)
  • (参考)ERP総売上高の推移<ベンダー出荷ベース>(2023~2024年予測)
  • 業種別 ERPパッケージ売上高比率(エンドユーザ渡し価格ベース)(2023年)
  • 業種別 ERPライセンス売上高の推移(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • モジュール別 ERPパッケージ売上高比率(エンドユーザ渡し価格ベース)(2023年)
  • モジュール別 ERPライセンス売上高の推移(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 企業規模別 ERPパッケージ売上高比率(エンドユーザ渡し価格ベース)(2023年)
  • 企業規模別 ERPライセンス売上高の推移(エンドユーザ渡し価格ベース)(2019~2024年予測)
  • クラウドの区分と定義
  • ERPパッケージのクラウド売上高の推移(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2025年予測)
  • 023年クラウド全体(IaaS・PaaSとSaaSを含む)の売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)
  • 2023年クラウド全体(SaaSのみ)の売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)
  • 企業の生成AI活用状況(単数回答)
  • サステナビリティ開示基準のあり方と適用対象・適用時期の方向性(イメージ)
  • 紙の請求書からデジタルインボイス(Peppol e-invoice)へ
  • デジタルインボイスとは?
  • 2025年の崖
  • ERPパッケージライセンス売上高推移(エンドユーザ渡し価格ベース 2019~2026年予測)
  • ERPライセンス売上高の推移(ベンダー出荷ベース 2019~2026年予測)
  • ERP総売上高の推移(ベンダー出荷ベース 2019年~2026年予測)
  • ユーザ企業の年商規模別ERPライセンス売上高推移(2019年~2024年予測)
  • ERPライセンス売上高 年商規模別構成比
  • ERPライセンス売上高 年商規模別推移
  • 大手企業/SMBにおけるERPライセンス売上高推移(2019年~2024年予測)
  • 業務ソリューション(モジュール)別ERPライセンス売上高推移(2022年~2024年予測)
  • ERPライセンス売上高 業務ソリューション(モジュール)別比率
  • ERPライセンス売上高 業務ソリューション(モジュール)別推移
  • 業種別ERPライセンス売上高の推移(2022年~2024年予測)
  • ERPライセンス売上高 業種別構成比
  • ERPライセンス売上高 業種別推移
  • ERPパッケージのクラウド売上高の推移(2022年~2025年予測)
  • ERPパッケージのクラウド売上高の推移
  • ERPパッケージのクラウド比率の推移

■総市場におけるERPパッケージのライセンス売上高シェア

  • 総市場におけるERPライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 総市場におけるERPライセンス売上高シェア(ベンダー出荷価格ベース)(2022~2024年予測)
■大手企業向けERPパッケージのライセンス売上高シェア
  • 大手企業向け(年商500億円以上)ERPパッケージのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 大手企業向け(年商1,000億円以上)ERPパッケージのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
■中堅・中小企業向けERPパッケージのライセンス売上高シェア
  • 中堅・中小企業向け(年商500億円未満)ERPパッケージのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 中堅・中小企業向け(年商100億円未満)ERPパッケージのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 中堅・中小企業向け(年商50億円未満)ERPパッケージのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
■ERPパッケージのソリューション(モジュール)別ライセンス売上高シェア
  • 財務会計管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 人事給与管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 販売・在庫管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 生産・物流管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
■年商規模別 ERPパッケージのソリューション(モジュール)別ライセンス売上高シェア
  • 年商50億円未満
    • 年商50億円未満の企業向け財務会計管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商50億円未満の企業向け人事給与管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商50億円未満の企業向け販売・在庫管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商50億円未満の企業向け生産・物流管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 年商100億円未満
    • 年商100億円未満の企業向け財務会計管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商100億円未満の企業向け人事給与管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商100億円未満の企業向け販売・在庫管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商100億円未満の企業向け生産・物流管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 年商100-500億円未満
    • 年商100-500億円未満の企業向け財務会計管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商100-500億円未満の企業向け人事給与管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商100-500億円未満の企業向け販売・在庫管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商100-500億円未満の企業向け生産・物流管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 中堅・中小企業(年商500億円未満)
    • 中堅・中小企業(年商500億円未満)向け財務会計管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 中堅・中小企業(年商500億円未満)向け人事給与管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 中堅・中小企業(年商500億円未満)向け販売・在庫管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 中堅・中小企業(年商500億円未満)向け生産・物流管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 年商500-1000億円未満
    • 年商500-1,000億円未満企業向け財務会計管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商500-1,000億円未満企業向け人事給与管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商500-1,000億円未満企業向け販売・在庫管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商500-1,000億円未満企業向け生産・物流管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 年商1000億円以上
    • 年商1,000億円以上企業向け財務会計管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商1,000億円以上企業向け人事給与管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商1,000億円以上企業向け販売・在庫管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商1,000億円以上企業向け生産・物流管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 大手企業(年商500億円以上)
    • 年商500億円以上企業向け財務会計管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商500億円以上企業向け人事給与管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商500億円以上企業向け販売・在庫管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
    • 年商500億円以上企業向け生産・物流管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 加工組立製造業向けライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • プロセス製造業向けライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • 流通業向けライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • サービス業向けライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • クラウド全体(IaaS/PaaS/SaaS)売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)
  • SaaSのみ売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(2022~2024年予測)

 

  • IFSジャパン株式会社
  • インフォアジャパン株式会社
  • 株式会社内田洋行
  • SAPジャパン株式会社
  • SCSK株式会社
  • 株式会社NTTデータ・ビズインテグラル
  • 株式会社OSK
  • 株式会社オービック
  • 株式会社オービックビジネスコンサルタント
  • キヤノンITソリューションズ株式会社
  • GRANDIT株式会社
  • 株式会社クレオ
  • 株式会社テラスカイ
  • 日本オラクル株式会社
  • 日本電気株式会社(EXPLANNER)
  • 日本電気株式会社(FlexProcess)
  • 日本マイクロソフト株式会社
  • ビジネスエンジニアリング株式会社
  • 株式会社日立ソリューションズ/株式会社日立システムズ
  • 富士通株式会社/富士通Japan株式会社
  • 株式会社ミロク情報サービス
  • 株式会社ワークスアプリケーションズ
  • ワークデイ株式会社

■記載項目

ビジネス概況、製品の特長、注力する業種、ユーザの企業規模、製品の拡張/技術開発動向、製品の方向性、競合状況と対策、自社のERPビジネス推進体制、パートナー戦略、主要パートナーERPパッケージの業績推移、導入実績の推移、業務モジュール別売上金額比率、業種別の売上金額比率、ユーザ企業の年商規模別売上金額比率、ライセンスの販売ルート別売上比率、クラウド/オンプレミス比率、人員体制など

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調査要綱

調査対象:ERPパッケージベンダー
調査期間:2024年4月~7月
調査方法:当社専門研究員による直接面談(オンライン含む)、ならびに文献調査併用

※ERPパッケージライセンス市場とは:ERP(Enterprise Resource Planning)パッケージとは、財務会計、人事給与、販売管理、生産管理などの基幹業務データを統合する情報システムを構築するための基幹業務管理パッケージソフトウェアを指す。
本調査におけるERPパッケージライセンス市場は、ERPパッケージベンダーのライセンス売上高(クラウドのサブスクリプション売上高を含む)をエンドユーザ渡し価格ベースで算出した。なお、コンサルティング・SI等、保守サポートなどの関連売上高は含まない。

<市場に含まれる商品・サービス>
ERPパッケージ

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石神 明広(イシガミ アキヒロ) 研究員
現在の市場の分析だけでなく、それによって何がもたらされるか、どう変化していくかといった将来像に目を向けていきたいと考えております。一歩踏み込んだ調査を心掛け、皆様のお役に立てるよう精進を重ねて参ります。

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