矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Yano ICT調査レポート

発刊レポート一覧


2016.11.25

車載情報VOL.2 2016年度版 世界の車載HMI関連企業の次世代戦略 ~新市場創出の波に乗る新旧有力企業の動向と狙い

2015~16年のIT・エレクトロニクス産業において「IoT」を目指した大きな提携が目につく。具体的には「自動車IoT関連」であることが多い。①シーメンス→メンター、②コンチネンタル→エレクトロビット、③三星電子→ハーマン、④クアルコム→NXP、⑤デンソー→富士通テンなど。自動車IoTの中でも提携先として人気なのは、とりわけ「ソフトウェア分野」であり、「HMI・情報系」である。そうした中で企業各社は生き残りをかけて、自社グループ内に「車載ソフトウェア技術」や「車載HMI技術」を取り込もうとしている。 本調査レポートは、車載HMI市場の実態を把握し、戦略展開を考えるために役立つテキストとして出版した。

2016.10.06

車載情報VOL.1 2016年度版 車載HMI/ドライバモニタリングの将来展望 ~自動運転時代のHMIはどうなっていくのか

入力・出力に加えて、ADAS・自動運転対応の「統合制御=表示調整」が第3の機能として加わった車載HMI。もはや自動運転時代の最重要ユニットと位置づけられてきた。はたしてHMI統合化のロードマップはどのように進んでいくのか?周辺デバイスは、いつ、どのように搭載されていくのか?~2025年までを予測。その後のストーリーもまとめた。

2016.09.28

2016年度版 ネットワークカメラ/VCA画像解析システム市場 -ビジュアル・コミュニケーション調査シリーズ-

IPカメラの成長要因の中でも、とりわけ注目されているのは画像解析/VCAシステムの需要増である。画像解析/VCAは「いよいよ普及期」に向かう時期となっており、今の時期に「画像解析」への取組みに乗り遅れることは「カメラシステム業界での生き残り」にも遅れることになりかねない。逆に言えば、「画像解析」への取組みに成功すれば、カメラシステム業界における成功企業に名乗りを上げることが可能になる。ここにきてカメラメーカばかりではなく、画像解析/VCA技術を持つICT/ソフトウェア業界のプレーヤのカメラシステム業界への参入も少なくない。参入企業は鵜の目鷹の目で「まだ見ぬアプリ領域が他にもあるのではないか?」と探し続けている。

2016.02.17

2016年版 オンライン決済サービスプロバイダーの現状と将来予測

EC決済市場は、EC市場の拡大に伴い、引き続き成長していくことが予想される。2020年に向けて、オムニチャネルの進展によるリアル決済をECに加速する動きが進むことが予想されており、決済サービスプロバイダーはオムニチャネルへの対応を進めている。 また、越境ECは、現時点ではそこまで大きな規模ではないものの、訪日外国人が自国に戻った際にオンラインでリピーターになることを期待した越境ECの動きが出てきている。さらに、受取サービスの多様化も進んでおり、自宅だけでなく、コンビニエンスストアのほか、商業施設や駅などで受け取るサービスが増えている。今後は、決済サービスの多様化の進展に伴い、手数料率は0%に近づき、CRMや集客支援をはじめとした決済以外のサービスと連携したビジネスモデルが増加すると予想される。 本調査レポートでは、オンライン決済サービスプロバイダーの取組みを網羅的に把握することで、オンラインにおける決済インフラのあり方を展望する。

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