矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

2022.09.12

【アナリストオピニオン】もはや自動車問題は世界的社会問題である①

SDGs企画会議に参加した

先日社内の企画会議で「SDGs」をテーマとした回があった。会議の目的は「SDGs関連調査企画の立ち上げ」である。
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2015年の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標だ。SDGs(エス・ディー・ジーズ)と発音する。
SDGsは17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されている。17の目標には、飢餓をゼロにし、全ての人に健康・福祉・質の高い教育を与え、さらには安全な水など開発途上国に対する支援色の強い目標がある。一方で貧困を無くし、ジェンダー平等など、先進国をも含む目標も含まれている。

このままだと一見、これまであったCSRと同じように見える。だが、CSRがどちらかというと、事業内容と結びついていない場所で企業の利益を還元している社会奉仕的傾向が強いのに対して、SDGsは企業の利益と環境や貧困などの課題の解決を両立させることを目指しているという。
特に169のターゲットには、「課題を技術革新によって解決する」といった旨が頻繁に書かれており、これは下記のような市場を新たに開拓できる可能性があるということを示している。

表のように、「エネルギー」「環境」が期待される市場の中核になるものの、それ以外にも内容が多岐にわたっているため、当ICT・金融ユニットの会議においてもSDGsが意見交換のテーマに上がった。そのため「自動車×IT」を担当分野とする筆者にも声がかかり、筆者も末席に参加した次第である(森健一郎)。

※全文は以下よりご覧いただけます。

https://www.yanoict.com/opinion/show/id/360

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