矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

2021.12.22

【アナリストオピニオン】BNPLはクレジットカード市場にとって脅威となるか②

コロナ禍により代引きからのシフトも促進

2020年度に入り、コロナ禍を背景に消費行動が、リアル店舗をはじめとするオフラインからネットショッピングへシフトし、ネットショッピング市場が活発化するなかで、宅配業者との接触を避けるため、代引きから後払い決済サービスへのシフトが進んでいる。
これまで自社で後払い決済を展開していた大手企業において、自社のリソース削減を目的に後払い決済サービスの導入が進んでいる点に関しては、後払い決済サービス事業者にとって追い風となっている。

都度型からマンスリークリア型へのシフトも

後払いサービス事業者においては、従来は都度型の債権保証型のサービスを提供する事業者が主流であったが、Paidyを始めとした一定期間内の購入に対して月一回にまとめて決済する、マンスリークリア型の後払い決済サービスの利用が拡大している。トランザクションの発生は月一回に集約されるため、利用者の利便性が高く、従来の後払い決済サービスと比較すると、事業者においては請求書の発行などにかかるコストが軽減できるというメリットが生じると考える(高野淳司)。

※全文は以下よりご覧いただけます

https://www.yanoict.com/opinion/show/id/334

高野 淳司(タカノ ジュンジ) 主席研究員
数多くの取材を通して得ることの出来た「生の情報」を元に、お客様が抱えている問題にしっかり耳を傾け、もっとも効果的な解決方法を発見できる調査を提案することをモットーとしています。

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