矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

2024.06.12

【アナリストオピニオン】周波数帯別(ネットワーク別)に見たワイヤレスIoTマーケット動向③

ワイヤレスIoTでの問題点・課題(920MHz帯などでの課題)
前述したように、ワイヤレスIoT市場では近年、920MHz帯IoTが注目される。しかしそこでは、下にある【図表3】のような問題点・課題も存在する。尚、【図表3】での記載内容は必ずしも920MHz帯IoTに限定した問題点ではないが、主にそこに焦点をあてた内容となっている。
 
また920MHz帯では、「10%Dutyルール」といったユニークな取り決めがある。これは、920MHz帯では多数のネットワークが稼働することが想定されているため、「周波数帯を譲り合う」といったルールである。具体的には、例えば1時間(60分)といった時間内では、全体の10%となる6分間しか占有出来ないという規定である。尚、実際にはセンサーデータの送信といった場合は、ほとんど支障が出ることはないと見られている。ただ逆に言えば、このルールのため電波干渉は少ないとも言える。
このようなローカルな決まり事も、問題点として具現化するケースがある。(早川 泰弘)
 
【図表3:ワイヤレスIoTでの問題点・課題】
 

※全文は以下よりご覧いただけます。

https://www.yanoict.com/opinion/show/id/411

早川 泰弘(ハヤカワ ヤスヒロ) 主任研究員
産業調査/マーケティング業務は、「机上ではなく、現場を回ることで本当のニーズ、本当の情報、本当の回答」が見つかるとの信念のもと、関係者各位との緊密な関係構築に努めていきます。日々勉強と研鑽を積みながら、IT業界の発展に資する情報発信を目指していきます。

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