お店にとっていい所は何か?という問いには下記の様な回答があがった。
講師からの補足では下記が上げられた
という言葉で授業を締めくくった。
今回の授業への取材を受けて感じた事は主に2点。1点目はキャッシュレス決済が魔法のカードという言葉で表現したことである。中学生ながらにキャッシュレス決済を活用する事が非常に手軽で魅力的である反面、利用が出来るからと欲望のままに使ってしまうケースが予見しているところが興味深い。もう1点は、キャッシュレス決済は大人の政治の世界で堅いもの、子供達には少し遠い存在と考えている点である。今回キャッシュレス決済の授業を通して、キャッシュレスがお買い物をどれだけ便利にするか、お店の煩雑なオペレーションがどれだけ楽になるか、を意識することが出来て、より身近なものと感じてもらえたのは大きな前進である。
キャッシュレス決済を活用する事で生じる経済効果は計り知れない部分があり、DXの推進に寄与するものである事は間違いない。その中で、利用者の自己責任の意識を醸成すると同時に、決済サービス提供事業者の社会的責任を明確にしていく必要がある。この中学生たちや将来を担っていく子供たちが、安心・安全に利用できる環境を作っていく事が決済サービス提供事業者の社会的責任である。オンラインでの利用をはじめとした不正利用対策はもちろんであるが、利用者の使い過ぎを期待するようなマーケティング施策に対しても、見直しを行っていくべきである。自己責任という言葉で片付けるのではなく、適正な利用を見守っていく姿勢こそ、決済サービス提供事業者の社会的使命ではないだろうか。キャッシュレス決済の将来を考える大変貴重な機会であった。(髙野淳司)
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