神奈川県では、コロナ禍で顕在化した課題の解決に向けて、大企業と連携して新たなサービス等の開発に取り組むベンチャー企業を6月から募集しており、9月27日に6プロジェクトを採択した。
採択されたプロジェクトを一部取り上げる。プロジェクト名「Walk Around Mirai」について、エンターテインメントの企画提案などを手掛けるベンチャー企業DATTARUJIN合同会社や、資生堂やソニー、JTBが協業し、インバウンドの回復に向けて「非接触」「三密回避」を実現しつつ、訪日外国人が安心して楽しく観光できるコンテンツの制作プロジェクトである。
具体的には、DATTARUJIN 社が有する音声コンテンツの開発ノウハウをベースに、JTBのツーリズム業界における知見、ソニーが提供する Sound AR™サービス「Locatone™(ロケトーン)」、資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)が連携。街を歩きながら楽しめる多言語音声コンテンツを外国人向けに提供するという。
今後、神奈川県では採択したプロジェクトの実現に向けて実証フィールドの確保や、関係機関の調整など支援していく。各プロジェクトの成果発表は2023年2月末から3月ごろを予定している(小田沙樹子)。
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