サイトセンシング株式会社(https://site-sensing.com/)は、2012年6月に国立研究開発法人産業技術総合研究所内からスピンアウトしたベンチャー企業である。GPSの電波が通らないところ、例えば地下や屋内、悪天候下、有事の際の屋外などにおけるドローンの自動飛行/自動撮影の実用化を推進している。特に災害発生時には、ドローンの自動走行/自動撮影によって被災状況をリアルタイムで把握することを目指している。
従来のドローンは操縦者が必要であったが、同社のドローンは非GPS環境下で自律航行できるため操縦者が不要となる。またSLAMレスな自律航行により、電力消費を抑えながら移動できるため広範囲に渡る状況を把握することができるという。
本アクセラレータープログラムで同社は「減災初期対応に必要な災害時の被災状況のドローン生中継サービス」といったプロジェクトを掲げ、街中実装パートナーの東京都立大学のキャンパス内で実証実験を行う。具体的にはまず、キャンパス内における自動飛行/自動撮影、撮影画像の5G伝送を行う。次にキャンパス内の悪天候下における自動飛行/自動撮影、撮影画像の5G伝送を実験する。そして時速30km以上のキャンパス内自動走行や撮影画像の5G伝送、画像の活用といった3段階の実証実験を行い、防災・減災社会の実現を目指していく(小田沙樹子)。
YanoICT(矢野経済研究所ICT・金融ユニット)は、お客様のご要望に合わせたオリジナル調査を無料でプランニングいたします。相談をご希望の方、ご興味をお持ちの方は、こちらからお問い合わせください。
YanoICTサイト全般に関するお問い合わせ、ご質問やご不明点がございましたら、こちらからお問い合わせください。