矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

2021.12.13

【オンライン化が進んで】オンライン世界でのセレンディピティのつかみ方①

コロナ禍の今、ウェブ会議ツールの浸透をはじめ、オンライン化が大きく進んでいます。矢野経済研究所 ICT・金融ユニットの各研究員は、オンライン化が進むなか何を体験し、今後の更なるオンライン化に対してどのような期待を抱いているのでしょうか。
10人目は自動車分野などを長年調査をしている森です。

コロナ禍の世界では「セレンディピティに遭遇しにくくなっている」といわれています。セレンディピティとは、偶然をきっかけに予想外のものを見つけ、価値を見出し、幸運をつかみ取ることの意。 取材がオンラインになり、出社する機会が減ってオンラインでの在宅勤務が中心になりました。そのため社内外の人たちと何気ない会話や雑談をすることが難しくなり、意図したもの以外に出会える機会が減ってしまいました。偶然の出会いが減って、偶然のアイデア創出などの機会も減少しているということのようです。

しかし、オンラインにもセレンディピティと出会うチャンスは眠っているかもしれません。コロナ禍で無料が多くなった各種セミナーに少々分野を拡大解釈して参加してみたり、SNSのイベントに参加したり、などの方法が考えられます(森健一郎)。

<次回へ続きます>

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