コロナ禍の今、ウェブ会議ツールの浸透をはじめ、オンライン化が大きく進んでいます。矢野経済研究所 ICT・金融ユニットの各研究員は、オンライン化が進むなか何を体験し、今後の更なるオンライン化に対してどのような期待を抱いているのでしょうか。
6人目はクレジットカードをはじめペイメント分野を長年担当している高野です。
コロナ禍以前と比べて、旅行等に出かける時間が急速に減っている。私自身も、ここ1年以上は旅行に行けなくなった。そこで、“あったらいいな”と期待するサービスとして、観光地や商店街等のオンライン化をあげたい。
観光地や商店街の風景を完全にオンラインで再現し、現地の雰囲気を感じることが出来るオンラインツアーは、地域活性化に繋がる可能性を秘めている。現地の雰囲気を味わうだけでなく、飛行機や船に乗って、現地を練り歩くイメージも体感できるようなサービスが出来れば、より現実の旅行に近づけることも可能になる。友達や家族ともバーチャル上で一緒に行けるようになれば、より楽しみが増す。加えて、テクノロジーが進化して、現地の温度や湿度、風の流れや臭いまで、感じることが出来るようになれば、リアリティが増し、本当に旅行に行ったような感覚を持つことができる(高野淳司)。
<次回へ続きます>
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