コロナ禍の今、ウェブ会議ツールの浸透をはじめ、オンライン化が大きく進んでいます。矢野経済研究所 ICT・金融ユニットの各研究員は、オンライン化が進むなか何を体験し、今後の更なるオンライン化に対してどのような期待を抱いているのでしょうか。
5人目はデジタルマーケティングツールや自治体向けソリューションなどを担当している宮川です。
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現在でもVRなどを利用したバーチャル旅行サービスがありますが、この先どれほどICT技術が進歩して、現地の気温や雰囲気などすべてを忠実に再現できたとしても、現地に初めて降り立った時の衝撃やときめきは決して再現できないと思います。接客に押し負けてお土産を購入することやチップを吹っ掛けられたはしないので、その点は安心・安全でしょうが、そうした緊張感や経験も海外ならではのものです。
旅行のどういった部分に価値を置いているのかは人によって異なるでしょうが、現地に行くことの価値をコロナ禍で改めて認識しました。オンライン化が進んだことで知人と会うことの垣根は下がりましたが、偶発的に何かと出会うことの垣根は急激に高くなったと感じています。また自由に旅行に出かけられる日常が戻ることを願うばかりです(宮川典子)。
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