コロナ禍の今、ウェブ会議ツールの浸透をはじめ、オンライン化が大きく進んでいます。矢野経済研究所 ICT・金融ユニットの各研究員は、オンライン化が進むなか何を体験し、今後の更なるオンライン化に対してどのような期待を抱いているのでしょうか。
3人目はクラウドコンピューティングや3Dプリンタなどを担当している小山です。
受注会に参加しているアパレルブランドがあります。コロナ禍以前は本社に行き、発売予定の商品を試着し、気に入ったものを予約していたのですが、コロナ禍で、LINEを活用した受注会になりました(ブランド側も試行錯誤中のようで、この形に定着したわけではないようです)。
LINE受注会の流れは、①事前にLINE上にカタログと着用写真が送られてくる、②数日眺めて欲しいものを考える、③予約日時にLINEができる環境下にいる、の3STEPです。
私が洋服を購入するとき、価格以外で気にするポイントは色、丈感、透け感、洗濯表示などですが、これらはLINEでスタッフと会話をすることで概ね解決できます。そのため、LINE受注会を体験した感想としては、文字を打つ手間はあれど、思ったよりもスムーズにできた、につきます(小山博子)。
<次回へ続きます>
YanoICT(矢野経済研究所ICT・金融ユニット)は、お客様のご要望に合わせたオリジナル調査を無料でプランニングいたします。相談をご希望の方、ご興味をお持ちの方は、こちらからお問い合わせください。
YanoICTサイト全般に関するお問い合わせ、ご質問やご不明点がございましたら、こちらからお問い合わせください。