コロナ禍の今、ウェブ会議ツールの浸透をはじめ、オンライン化が大きく進んでいます。矢野経済研究所 ICT・金融ユニットの各研究員は、オンライン化が進むなか何を体験し、今後の更なるオンライン化に対してどのような期待を抱いているのでしょうか。
1人目は弊社執行役員の野間です。
大阪に在籍してICT分野を担当している私にとって、移動は日常茶飯のことでした。週に3回新幹線で大阪-東京を往復したことも何度もあります。しかしそうした日常ははるか昔のこととなってしまいました・・・。
まず社内の打合せはオンラインツールで実施しますので、社内ミーティングのための移動は不要に。今までもテレビ会議はありましたが、別件で東京に行っている場合などは、そのまま東京本社に行って会議に参加していました。また、お客さんを訪問しての取材や打ち合わせなども多くがオンラインになりましたので、このための移動も不要になりました。
この結果、過去数十年頻繁に繰り返していた「出張」が激減しました。これまでの移動時間は一体何だったのか・・・。また、時折在宅勤務もしますので、自宅からオフィスへの移動時間も消失します。世界中でトータルすると一体どれだけの「移動時間」が消失したのでしょうか・・・(野間博美)。
<次回へ続きます>
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