矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

2021.04.09

【IT(AI)×動物】 嗅覚が最も優れた動物は?

矢野経済研究所 ICT・金融ユニットでは、研究員がリレー形式でコラムを執筆しています。コラムのテーマは「IT×○○」です。「IT×金融」のFinTechをはじめ、多くの「IT×○○」が誕生しています。 研究員が、今まで耳にしたなかで面白かった「IT×○○」や、あったら面白そうな「IT×○○」について綴ります。
​14人目の投稿者は、AIやERP等の調査をしている小林です。

人の五感を代替するAI技術のうち、「視覚」=画像認識、「聴覚」=音声認識は、進歩が著しく、人の目より優れた識別能力を持つ画像認識、人の会話を正確に聞き取る音声認識などは既に実用化が進んでいます。「嗅覚」はもっとも技術開発が遅れていましたが、近年、においの成分をセンサーで検知しAIで分析する技術が発展しています。日本酒製造の杜氏の技を可視化するなど匠の技術を受け継いだり、呼気からがんを検知するという人にはできない医療診断まで、様々な用途が検討されています。

ところでタイトル、嗅覚が最も優れた動物は何でしょうか。犬?実は象だそうです。長い鼻に約2000個の嗅覚受容体遺伝子を持ち、これは犬の2倍以上、人の約5倍とのことです(小林明子)。

※画像はイメージです

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