矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

2020.12.07

【IT×模型】 鉄道模型のIT化

矢野経済研究所 ICT・金融ユニットでは、研究員がリレー形式でコラムを執筆しています。 今年度のコラムのテーマは「IT×○○」です。「IT×金融」のFinTechをはじめ、多くの「IT×○○」が誕生しています。 研究員が、今まで耳にしたなかで面白かった「IT×○○」や、あったら面白そうな「IT×○○」について綴ります。 8人目の投稿者は、スマートフォンやVRなどを調査をしている賀川です。

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私の趣味の一つである「鉄道模型」は近年IT化が著しいです。これまでも電子制御技術は存在しましたが、最近では信号機制御に加え、実車と同様ATS(自動列車停止装置)が可能になり、スマートフォンでコントロールすることも可能になりました。また、速度に連動して車輛の動作音を再現したり、車内や駅のアナウンスを流したりすることが可能となりました。当然、音声はスマホでダウンロード出来ます。WiFiやBluetoothといった近距離無線技術、スマートフォン普及に拠る電子部品市場の拡大が大きく影響しています。その分、導入コストもかなりなものとなりますが…。模型全般にITは取り入れられていて、製品開発のみならず流通含めてIT化の恩恵を受けていると言えます。(賀川勝)

※画像はイメージです

賀川 勝(カガワ スグル) 上級研究員
新興国が先進国に取って替わり世界経済を牽引している現在、市場が成熟化するスピードも早くなっています。そのような状況下でお客様にとって本当に価値ある情報を最適なタイミングでご提供出来る様、常に心掛けております。

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