今年の1月に南アフリカに行ってきました。その際参加したサファリツアーで、幸運なことに絶滅危惧種のクロサイに遭遇しました。大変貴重な機会だったので夢中で写真を撮影したのですが、ガイドさんから「クロサイの写真は4週間経過してからでないとSNSなどに載せてはいけない」と言われました。というのも、クロサイはツノが高値で取引されることから密猟が横行しており、密猟者はSNSなどの写真を手掛かりにクロサイの居場所を特定するというのです。
ここでは、深く考えずに載せた写真が動物の命を奪うきっかけとなるかもしれないのです。数年後もアフリカにクロサイの姿がありますように(宮川典子)。
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