監視カメラを利用した安価なクラウドサービスが市場に広がってきています。ネットワークカメラを自分の気になるところに設置しておくことで、離れた場所からでもスマホなど経由でその場の映像が確認できるサービスで、月額1000円くらいからのサービスとなっています。現状ではオフィスや保育施設、街頭など、様々な利用方法が考えられています。お店のオーナーが、離れた場所からお店の状況をモニタリングするなどといった利用も進んでいます。
もともと防犯のイメージが強い監視カメラですが、カメラの低価格化で最近は業務用に留まらず、老人や子供、ペットなどの見守りなどにも利用できるようになってきました。
最近は、防犯カメラが実際の犯人の検挙活用されることも多くなり、生活者側のカメラに対する意識も大きく変わってきました。今までのようにプライバシーに対する抵抗感も薄らいでいるように思われ、これからは予想外なところで利用されることが増えるかもしれませんね。
例えば、働き方改革の一環で、カメラを利用して残業を監視する、といった利用もそう遠くない未来に実現するかもしれませんね。できるだけ早く帰りましょうね、当社のY君!(Y君:ドキッ)
(野間 博美)
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