日本マイクロソフトは、中堅中小企業向けクラウド型ERP「Microsoft Dynamics 365 Business Central」の販売体制に関する記者説明会を開催した(6/5)。
日本マイクロソフトが事務局に、パシフィックビジネスコンサルティング(PBC)と日本ビジネスシステムズが主幹事となり、導入支援を行うパートナー企業を育成するコンソーシアム「Cloud ERP Partners for SMB」(CEPS)を共同で設立した。
同製品を3年間で1,000社に導入することを目指し、CEPS内で導入支援のスペシャリストを1,000名育成するという。
国内企業の99%以上が中堅中小企業であることから、潜在顧客は数多く存在するとみられる。PBCの取締役 業務管理本部長の荻田篤史氏は、現状で引き合いが多く発生していると話しており、コンソーシアムの規模とスペシャリストの人数で導入件数が変わってくると考えられるため、CEPSの今後の動向に注目したい。(星 裕樹)
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