新年明けましておめでとうございます。
AI、IoT、Industrie4.0、Fintech、Society5.0など、ここ数年で多くの新しいテクノロジやアイデアが提示されました。昨年は、そうしたテクノロジの社会実装、すなわちデジタライゼーションへ向けた最初の年になったといえるでしょう。
そして、2018年は、デジタライゼーションが本格化できるか否かの岐路となる一年になると感じています。
昨年まで賞賛されたテクノロジやアイデアは、一転して役に立たない、期待外れといった批判を浴びることになるでしょう。多くの失敗事例を生み出し、変化を嫌うマジョリティから、冷淡な視線を向けられることも増えるでしょう。
しかし、デジタル化の流れは不可逆です。本年は、デジタライゼーションにまつわる数々の失敗や批判に対し、粘り強く、我慢強く対処し、僅かに光る成功のヒントをいかに共有するかが大切となります。
矢野経済研究所 ICT・金融ユニットでは、我々のミッションとして「未来をデザインし、数字で表現する」という方針を掲げています。デジタライゼーションがもたらす未来を、リサーチに基づく納得感あるストーリーとして語り、かつ、数字を使って表現することで皆様の未来に貢献したいと考えております。
本年も、矢野経済研究所 ICT・金融ユニットをどうぞよろしくお願いいたします。
(ICT・金融ユニット長 忌部 佳史)
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