2026年7月24日、「2026年版 小売業向け基幹システム市場の実態と展望」を発刊しました。
https://www.yano.co.jp/market_reports/C68106000
前回のコラムでもお伝えしたとおり、本レポートは矢野経済研究所として新刊の市場調査資料となっております。
今回の調査で特に印象的だったのは、ユーザーである小売事業者では、店舗だけでなく情報システム部門でも人手不足の問題が進行しているという点です。複数店舗を展開する小売事業者であっても、2~3名のシステム担当者で社内システムの管理・運用を行っているケースも多く、少数の担当者に社内システムに関する知見が集中する形になっています。
その結果として、既存システムのブラックボックス化という問題も発生しています。具体的には、長年にわたって独自の運用やカスタマイズを重ねた結果、一部の管理者しかシステムの中身を把握できておらず、その管理者の退職によって完全にブラックボックス化してしまうという状況になっています。
こういった状況をふまえ、今後、基幹システムを提供するベンダーにおいては、現状のシステム構成を整理したうえで課題を特定し、あるべき姿を描く設計力の重要性がますます高まっていくのではないでしょうか。
YanoICT(矢野経済研究所ICT・金融ユニット)は、お客様のご要望に合わせたオリジナル調査を無料でプランニングいたします。相談をご希望の方、ご興味をお持ちの方は、こちらからお問い合わせください。
YanoICTサイト全般に関するお問い合わせ、ご質問やご不明点がございましたら、こちらからお問い合わせください。