ChatGPTなど言語系生成AIが日常のものとなったが、昨今のニュースをみているとそのリスクも生じ始めたようだ。
生成AIは、ユーザー感情を逆なでしない設計になっており、長く使うと「肯定され続けるリスク」が生じるとも指摘されている。具体的には、①疑う力が低下、②創造力が低下、③打たれ弱さが増長、④周りも自分と同じ意見と思いこむ、といったことが言われている。
一方で、仕事に使っていると生成AIは大変役に立つ相棒のようになってもいる。いわゆる壁打ち相手などはプロンプト次第で実に厳しく、的確な指摘を返してくれることも多い。また、自分にはない視点から意見を述べてくれることも多い。
「生成AIを日常的に使っている」といっても、使うことで自分が更に強くなることも、更に弱くなることも、どちらもあるということだ。競争を前提とする仕事の世界では強くなることを求め、そうでない世界では癒しや甘えを満たすことにも使える。
どちらに使ってもいいが、あまりに癒しや甘えに流されれば、待っているのは怠惰だけ。それがいいとは思えない。
汎用ツールであるがゆえに、自律的に利用することが大切なのであろう。となれば、少なくとも未成年に対しては、適切な指導が大切になる。まずは大人が使いこなさねばなるまい。
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