2025年のM-1では画像生成を活用した企画が実施されていた。企画に関して賛否あるのは置いておいて、生成AIが日常に入り込んでいるんだなと感じた。
さて、企業における生成AI活用も浸透している。調査では既に4割の企業が生成AIを活用している。中には、とりあえず生成AIを導入してみるという企業もある。こうした先端技術の活用において従来は、技術を使うのではなく、課題に対して最適な技術を選択すべきだと指摘されてきた。基本的な考え方は生成AIも同様である。
一方で生成AIの場合は「とりあえず使ってみる」が迎合されている傾向にある。ユーザ側で活用方法を考えられるほど自由度が高いこと、初期投資を抑えられること、そして自然言語で扱えることが要因だろう。取材では北米は日本よりも積極的な投資が行われている。これは具体的な効果見込みよりも、将来的に企業にとって必要な技術であると確信しているからではないか、という話を聞いた。最終的には課題に対して最適な技術か検討するとして、まずは入れてみて、手応えがなければ一度寝かせる判断もありだろう。利用が拡大している以上、「最初から使わない」という選択はリテラシー格差を生んでしまう危険がある。
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