アジアのITSは欧米や日本の後を5年遅れて付いてくるとおもったら大間違い。アジアはそんなことはしない。ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)には程遠い。でも、だからこそ欧米を見ていては見えてこない何かがあるような気がする、アジアのITSは前夜の前夜のそのまた前夜くらい。「アジアITSイブイブイブ」です。
今回のアジアはタイのモバイル決済です。
バンコクのCVS(コンビニエンスストア)に入ると、カウンターの上に中国語の張り紙がしてあって、どうやら「この店でアリペイとWeChatを使えます」と書いてあるらしい(写真あり)。アリペイとWeChatは中国の2大携帯端末決済サービスであり、既に中国の決済全体の12%に達しており今後も成長していく見込み。もはや日本のデパートでも訪日中国人向けにアリペイ、WeChat使用可になってきていますが、中国からの観光客の多いバンコクでも同じです。
こと自動車市場においてタイは、日本車のシェアが90%以上という圧倒的優位の状態。欧米企業も簡単には手を出せません。しかし、もしも携帯端末決済サービスのプラットフォームが車載ITでのサービスに参入してくれば、それは不気味です。(森健一郎)
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