社外IT支出を業種別にみる。加工組立製造業の2019年度予算の伸びが前年度28.4%増と最も大きい。この背景には、デジタル戦略投資の拡大がある。大手企業を中心にDXが進み始めた一端がうかがえる。加工組立製造業では、2019年度にグループ標準のERP導入を予定する企業もあった。今後3年間でIT投資を増加させるソフトウェアの上位3つはERP、セキュリティ関連ソフト、KMおよびCAD/CAM(同率)であった。また、今後3年間のIT投資の目的には、システム基盤全体の効率化、情報セキュリティの強化、工場の生産性向上が挙がっている。
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