ここ数年、IoT/M2Mマーケットは大きく伸びています。また2030年を超えた市場見通しでも、引き続き高い伸長が継続すると予想されます。
この背景には、技術の進展やサプライヤーサイドの努力も奏功していますが、最も大きな影響があったのは、「コロナ禍による社会全体での意識変容(遠隔・リモートを受容する意識が定着)」と、「対処しがたい人手不足の深化」があると判定します。
こう書いてしまうと、ITベンダー等の不断の努力、ユーザ企業の地道なDXへの取り組みを蔑ろにしているように聞こえますが、現実として「外部環境の変化がIoT/M2M需要を喚起した」部分が大きいと考えます。
ゴチャゴチャと書きましたが、要約すると「社会情勢や周辺環境の変容は、日々、ウォッチしないといけないな」と、改めて認識したところです。
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