ハウス食品は、AIによって全234通りのルウの組み合わせの中から、その時の気分や好みに合ったルウの組み合わせを診断できる「AIルウミックスメーカー」を開発し、6月30日から公開しています。
https://housefoods.jp/company/news/pdf/newsrelease_20250630.pdf
同社が2024年11月に実施した「カレーの調理実態調査」によると、約4割が複数のカレールウを混ぜ合わせていることがわかったとのこと。我が家も混ぜ合わせています。
私の診断結果はバーモントカレー(中辛)×ジャワカレー(スパイシーブレンド)でした。
ジャワカレー(スパイシーブレンド)は辛さ6なので自分では絶対に買わないルウです。
ただ、このような診断結果が出た以上、試せずにはいられません(戦略通りの行動です)。
カレーのルウは同じ中辛でもブランドにより辛さは異なりますし(同じメーカでも)、選択の幅を広げる一助になると思いました。
ハウス食品は、AI需要予測でNECの製品を導入しています(2021年発表時点)。今回のAIがどのようなAIなのか、というところも気になっています。(小山 博子)
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