今回のレポートは、昨年の「業務・産業向けプリンタ」から対象を広げ、オフィス向けプリンタを追加し「ビジネスプリンタ」として発刊しました。
オフィス向けプリンタの出荷台数は、ペーパーレス化の進展やオフィス再編などの影響で緩やかに減少しており、そのトレンドは今後も継続していくことが見込まれます。そのような中、サプライチェーンや生産部品の共通化などを目的に合弁会社が設立されるなど、業界再編の機運が高まっており、将来予測の難しさを感じました。しかし、その流れは業界にとって悪いことでないのは確かだと思います。この再編をきっかけに、プリンタ業界が少しでも盛り上がってくれればと期待しています。(山内 翔平)
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