NTTコムウェア、長崎大学、溝田設計事務所、長崎県建設技術研究センターは、橋梁維持管理における診断業務の高度化をめざした連携を開始。2025年4月~5月にかけて、長崎県内の13橋梁を対象に、点検データを基に生成AIを活用して橋梁の健全性や所見などの診断結果案の作成を行う実証実験を実施し、その有用性を確認。本技術により、橋梁診断業務の効率化や技術継承、修繕コスト最適化に貢献し、将来的にはメンテナンスサイクル全体をカバーした効率的な橋梁維持管理の実現を目指す。
NTTコムウェア | 産官学連携で生成AIを活用した持続可能な橋梁管理の実現へ~診断業務効率化や技術継承を実現する橋梁診断支援AIの実証実施~
主要インフラの一つである橋梁の保全・管理(特に老朽インフラ)は、日本全体での課題である。現状では、道路橋梁の約4割が建設後50年以上を経過しており、この老朽インフラ対応は僅々の課題となっている。この課題解決を図る上で、IoTやAI、ドローンといったテクノロジー活用は不可避で、特に生成AIを活用した次世代保全の実現や保全業務の効率化、ノウハウ継承ソリューション等が注目を集めている。
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