矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

2025.04.28

【アナリスト便り】「2025衛星データ活用ビジネスの実態と展望~分野別/用途別の衛星データ活用実態の徹底分析~」を発刊

2025年4月21日、「2025衛星データ活用ビジネスの実態と展望~分野別/用途別の衛星データ活用実態の徹底分析~」を発刊しました。
本レポートでは、日本における宇宙関連ビジネスの現状を踏まえた上で、分野別・業務別の衛星データ利活用状況、関連市場規模及び規模推移、2030年に向けたマーケット展望、衛星データ活用サービスと競合するドローンサービスの研究などを行いました。
近年では、米スペースX社に代表される民間宇宙企業が台頭し、人工衛星の打ち上げコストの低廉化及び、打ち上げ頻度の増加が進展しております。これにより、いわゆる衛星コンステレーションに代表される大量の衛星打ち上げが可能になり、衛星データの入手コストが低下。合わせて、衛星データを解析する生成AIを始めとしたデータ解析技術の進展もあり、ここ数年で様々なソリューションが登場しています。
衛星データ需要は従来、官需に依存していました。具体的には、自治体業務(土地測量、
家屋異動判読、耕作放棄地確認、防災関連など)における現場での人手不足(技術者・技能者)や予算不足があり、その解決策の一つとして衛星データ活用が活性化しています。つまり、このような外部環境変化及び技術の進展が、衛星データ活用サービスの賦活化に大きく作用していると考えます。
今回は新規テーマとして発刊したマーケティング資料ですが、ぜひ関連マーケット評価、分析における基礎資料として活用してください。(早川泰弘/小田沙樹子)

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