経済産業省は、「ウラノス・エコシステム・プロジェクト制度」に基づいて、産業データ連携の促進に向けた優良な取組として自動車・蓄電池のCFP・DDデータ及び電力データに関連する2プロジェクトを選定した(5/9)
経済産業省は、企業や業界、国境をまたぐ横断的なデータ連携・システム連携の実現を目指す取組として、「ウラノス・エコシステム(Ouranos Ecosystem)」を推進している。ライバルは欧州のGAIA-X、CATENA-Xなどである。
参考:2021 データ・プラットフォーム戦略研究 ~欧州GAIA-Xの与える影響~
https://www.yano.co.jp/market_reports/C62126300
拡大の取組としてウラノス・エコシステム・プロジェクト制度があり、今回、下記2つのプロジェクトが選定された。
1.自動車・蓄電池のカーボンフットプリントおよびデューデリジェンスのデータ連携プロジェクト
2.電力データ提供プロジェクト
欧州電池規則に押される形で進められたウラノス・エコシステムであるが、日本から世界市場をリードしていくような動きを期待したい。(忌部佳史)
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