当該コラムでのご紹介が遅くなってしまいましたが、2024年11月28日に「2024 ビジネスチャットツール市場の実態と展望」を発刊しました。ビジネスチャット市場はコロナ禍に伴い、需要の先取りが生じたため、市場規模自体は徐々に普及期に近い状況に近づきつつあります。ただし、市場規模は横ばいに近づきつつある一方、当該市場で戦うプレイヤーの動きは相変わらず、活発となっています。
今回はLINE WORKSやTEAMS、Slackといった汎用性の高いビジネスチャット事業者に加えて、新たに業界特化型の事業者にも取材をしてみました。具体的には建設と農業です。基本的には汎用的なビジネスチャットで足りるかと思いきや、そこには業界特有の諸事情があり、「特化型でなければニーズを満たせない」現状がありました。
また、生成AIについても取り上げています。より明確に自社のツールに取り込む動きと、プラットフォームとして各種生成AIと連携、ユーザーが選択できるようにする動きとの分かれてきました。後者が登場した背景には生成AIの開発スピードが速く、変化が激しいため、自社でのアップデートでは難しいとの判断があります。
ぜひビジネスチャットの導入検討や事業戦略の方向性のご参考として、弊資料をお手に取って頂けますと幸いです。
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